【ドラマ】おカネの切れ目が恋のはじまり-最終回-【カネ恋】
実家の母が猫を飼う事になりました。猫大好き！楽しみです。こんにちは、にくです。いつも、当ブログをお読み下さりありがとうございます。
話題のドラマ、カネ恋を最終回まで拝見しました。
３話までは通常の脚本で、最終話となる４話のみ脚本が書き直された様な感じでしたよね。
ネタバレになりますが、主演の三浦春馬さん演じるケイタが急にどこかへ旅立って、松岡茉優さん演じるれいこさんや会社の同僚や両親が、
居なくなったらなったで寂しいモノね。と、彼が居ない空間や部屋をしみじみと実感していたりするシーンでしんみりし、ケイタの代わりにラボットが代役をしている様にれいこさんの側にいて、当初からの伏線が不自然でなく回収されていました。
彼が居なくなった空間が映った時に
「あ、そうか。主演が居ないからか」
と、とても激しい虚無感を覚えました。
心に穴が開くとはこういう事なのだなっと。彼が居たであろう居場所に彼が居ない場所を見ると、こういう思いになるのですね。
そんな出演者全員が感じている虚無感をストーリーに上手く融合させてあり、ラストシーンで彼が帰ってきたと想像させる演出で終わっていて、その時の松岡茉優さんの表情がとても素敵で、超絶心温まる最終話でした。
主演が居なくなるってのは、こういう事だよね。って云う。
スタッフ、出演者の彼への愛がとても詰まっていてこれ以上無いとても素敵な遺作になっていたと思います。
ラストに表示された「春馬くん、ずっと大好きだよ」的なクレジットもとても愛を感じて素敵でした。
気になる星蘭ひとみちゃん。
３話辺りから現場に慣れてきたのでしょうか、お芝居も堅苦しくなく比較的自然な風に見えて来まして、このまま撮影が続いていたらラストには良い感じになっていたのでは？と感じました。
しかし、声がもう少しなんとかならないかな。っと云う気がします。
今後も映像で活躍される事を願って。
北村匠海くん演じるガッキーさん
彼の顔はとても整っていて素敵ですが、少し濃過ぎますよね。
しかし、声がとても素敵でスピンオフではその美声を配信アプリで披露して人気者になっていました。
顔も濃く声とスタイルも良いので、舞台で活躍出来そうな気がするのですが如何でしょうか。
三浦翔平氏が演じる早乙女氏
前半のプリンス具合が、既婚である事が世間にバレてボロボロになり見る影もない様相になり、彼の演技力と云うか振り幅の広さを感じた所でした。
彼は顔だけの俳優さんではありません。素晴らしい！
草刈正雄氏演じる猿渡パパ
息子役の三浦春馬さんが亡くなってからの撮影だと思われるシーンでは、とても憔悴している様に見えて心臓が「ギュッ」てなりました。
ストーリー上でも息子が急に居なくなって心配している父親と云う点がとてもリアルで泣けました。
アレコレあり過ぎたドラマでしたが、こういう終わり方で良かったな。と思います。
R.I.P
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