【観劇日記諸々】ミュージカル天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~
こんにちは、にくです。いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます。
先日、梅田芸術劇場にて↓を観劇して感激してきました。
原作と云うか、映画版は私がうら若き女子高生時代に上演されて超絶楽しい映画だと話題になった事を覚えています。
何故か学校で映写してくれた記憶が・・さらに、クラスの殆どの子がサントラ盤のCDを持っていた様な記憶も。
と云うワケで私としては、青春時代の思い出の作品でありまして、其の舞台版をまぁ様が演じるとなると観に行かねばなるまい!と早々にチケット獲得に動いたワケでありました。
私が観劇したのは
デロリス→まぁ様(朝夏まなと)
カーティス→今拓哉
森公美子さんも勿論好きなのですが、そこはやはり我らが宙組の太陽まぁ様。
序盤でデロリスの恋人カーティス役は、実は元タカラジェンヌ小柳ルミ子さんが年下の超絶イケメンと結婚した!!で話題になった大澄賢也氏を希望していたのですが、手元が狂ってしまい今拓哉氏に。
今拓哉氏カーティスは、とっても悪くてズルい嫌なヤツでした。そしてリアルイケオジである所がズルい。つまりヨカッタ。
生大澄賢也氏を拝めなかった所は残念でしたが、カーティスよりも石井一孝氏演じるエディの方がメインキャストと云う印象でした。
エディは石井一孝氏が全公演キャスティングされているのですが、カーティスのwキャストはスケジュールの都合上なのでしょうか。
気になる内容は
超絶楽しい!!!
修道院でデロリスが指揮を取りシスター達が心をひとつにして歌うシーンは、本当に圧巻で心が震える感動を頂きました。
何より、まぁ様デロリスが其の大きくしなやかな身体でダイナミックに、明るく舞台を駆け巡る様が生き生きとし過ぎていて、この役は本当にまぁ様にぴったりの役だと感じました。
一部、宝塚時代の主演作品である「王妃の館」の北白川先生風味を感じる演技がファンキーさを感じさせ、さらに豪快さをプラスしたまぁ様のデロリスが楽しくて心を鷲掴みにされたのを感じました。
デロリスと云う役は、豪快で快活、目立ちたがりで歌が大好き!と云うキャラクターなので、元男役が演じるにはぴったりな役だと思うのですが、長年男性を演じてきた剛の部分がまったく無くなっていたのには驚きました。
元々、まぁ様の演技は柔らかくてインテリ風味だったけれども、全ての角が取れた様な柔らかさを感じました。
すごいなぁ、まぁ様。
※元男役以外だと、森公美子さん位濃いキャラクターが丁度良いと思う。
時間と金銭が許すならば、もっともっとこの公演を観ていたいと思います。
屋比久知奈さんが凄い。
後、知っていましたが、シスターメアリーロバート役の屋比久知奈さんが、素晴らしかったです。
あの小さい身体から放たれる歌っている時のパワーが凄い。
ミス・サイゴンのキムとか似合いそうと思っていたら、次の公演でキム役を演じられるんですねー。
時間と金銭が許すry
幕間に見たチラシがエモい
2020年夏上演ミュージカル・ビリーエリオットのウィルキンソン先生が安蘭けいさんと柚希礼音さんのWキャストである事。
その後、安蘭さん退団後のトップスターにされたと云う2人。
そんな2人がWキャストとして顔写真が並んでいるなんて!
現役時代や柚希礼音さんの下級生時代には考えられない事ですよね。
そんなワケで現役生の将来を妄想しつつ、本日の更新を終わります。
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