【観劇日記】宙組エル・ハポン/アクアヴィーテ
昨夜久しぶりに体重計に乗ってみたら、二人目の臨月に近い数値が飛び込んできて目を剥いてしまいました。思い当たる節がありまくる所が悲しい哉。少し生活スタイルを見直さねばならない時期に来た様です。こんにちは、にくです。
いつも、当ブログをお読み下さりありがとうございます
昨日は、宙組大劇場公演エル・ハポン/アクアヴィーテを観劇して参りました。
2FのB席で少し舞台が遠く感じましたが、B席ならではの舞台全体を見渡せるには適した席で3500円ならば十分価値のあるモノでした。
そんなワケで、冒頭の群舞?みたいな所はとても見応えがあって超絶素敵でした。
さて、話題のエル・ハポンですが、1度見て既にストーリーは把握していたので、そういう意味での集中力があまり発揮出来なく、ちっともストーリーのワケが分からなくなってしまいました。
そんな中
蒲田治通(ゆりかさん・真風涼帆)と藤九郎(和希そら)は、何故イスパニアへ?
ゆりかさんが使節団メンバーに組み込まれていたのであれば、その点は納得の致す所ではありますが、藤九郎は使節団なのか?
もしかしたら、使節団が出航する直前に殿が「旅荷をもう二つココへ!」的な台詞を発していたので、其れがキーワードなのかも?
と云う、根本的な疑問が湧き出て来た所で、以後のストーリーはちっとも入って来ずと云う体たらく。
そんな反面、音楽とビジュアルはとても良く、奴隷チームも地味なお衣装なのに黒髪が艶やかだったりと、タカラジェンヌのビジュアル水準の高さを思い知りました。
そして、忘れてはならないのは、奴隷チーム筆頭役の天彩峰里のお芝居。
どんな台詞も方言も自然に、役に丁寧に寄り添って発せられるお芝居が超絶好き。
アクアヴィーテ
ショーの2階席は見やすくて良いのですが、今回の様に客席降りがある演目では、実際にタカラジェンヌと触れ合う事が出来る若干1階席との温度差をどうしても感じてしまう所が難点。
前回は気付かなかったのですが、舞台の方向にバーカウンターセットがあって、タカラジェンヌ達がバーカウンターの後ろから登場→飛び降りると云う演出
娘役は可愛らしくピョンと男役はワイルドにスタイリッシュに飛び降りる画が、キラキラ衣装と相まって素敵。コレが延々と続くワケです。そして男役全員集合で、中腰で指パッチンをする様なあの古典的な振りが眼福過ぎて幸せそのもの。
そして曲と曲の繋ぎと云うか曲の始まりがエキサイター!の其れと似ている様に感じて
♫エキサーイター♫
と続くかの様な錯覚を覚えました。
楽しさ全開!!って云う作品の共通点がそうさせていたのでしょうか。
そんな感じで楽しんでいると、アレ!?もう大階段出てきてる!?
と云うショーの体感時間は大体10分位では?と云うタイプのヤツでした。
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