【境界悪性卵巣腫瘍】がん保険が出たと云う事は
こんにちは、にくです。
いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます
そんなワケで、以前の記事で↓
ワーイ、がん保険出た、ラッキー!
位に思っていたのですが冷静に考えてみると(冷静でなくても分かりますが)、がんに特化した保険会社が提供する「人生で初めて癌であると診断されたら給付金が出る」と云う案件に該当している、と云う事は、私は癌であると告知されたんだ。
と云う事に遅まきながら気付いたワケで、そんな事が頭を過る度に何が何だか分からぬままにドキドキしています。
じわじわとメンタル面へのダメージが広がってきている様な感じです。
そんなドキドキしてする事は「境界悪性」と云うキーワードで検索するばかり。
そういえば、卵巣嚢腫に関しては色々と検索しまくってかなり詳しくなりましたが、「境界悪性」に関してはあまり自分では調べておらず、病院の先生に言われた「忘れた頃に顔を出してくる事がある」位です。
ココ何日かで調べた結果、卵巣嚢腫に関しては手術で摘出後に病理検査結果が出ないと、良性とも悪性とも判断がつかないが、其の85%が良性で境界悪性を含む悪性は残りの15%。
って15%に入ったんかっ!となり、更に調べていくと
悪性or境界悪性を疑う場合は基本的に開腹、其の疑いが無ければ腹腔鏡とする病院が多く、私の様に術前に疑いが無く腹腔鏡手術後に境界悪性と診断されたと云う症例の論文を発見したのですが、その内容が
こういう症例を当院で経験したので、症例報告します。
この症例のどれも、術前には境界悪性であると判断する事は難しく、予後も含めて丁寧なインフォームド・コンセントが必要である的な内容で締められていました。
しかも、数百の症例のうちの5例とか、そんなレベルの希少症例でした。
そんな内容の論文を、いくつか発見したので、学会で普通に報告するレベルで珍しい案件だったんだなっと気付いた次第です。
マジか?
思い起こすと、最初に受診した町の産婦人科(90超のおじいちゃん)で言われた
「急に大きくなるのは、あまり良いモノではない」発言。
経験はモノを言っているのでしょうか、当たっていましたね。
その後、術前に診察して頂いていた医師も「其の通りです」と言っていましたが、そんな私の戯言よりも、血液検査やMRIや超音波で確認したデータによる術前診断を優先させて当然の如し、医師が聞き流すのもまあ、分からなくもないかな。
と、心を寛大に持とうと思い直しました。
私の症例も学会で紹介される日が来るかもしれません。
別に良いのですが、身長、体重、BMIがばっちり掲載されていたのが難点。
病院が記録した私の体重は確か、二人目妊娠中の臨月だったハズ(恥)
珍しい事は分かりましたが、気になるのはやはり
境界悪性→悪性へ転化した場合の確率ですが、
私が検索した中では、治療(周辺付属器摘出&化学療法)後17年も経過して悪性転化した例がありました。
ああ、コレが忘れた頃にやってくるヤツ
こういうのを見ると、なんだかズーンとなります。
そして、これからの検索ワードは「卵巣癌」になりましたよね。
来たるべき日のシュミレーションとして、色々な知識を取り込んでおこうと思います。
色々と検索しているうちに、↓のサイトを発見しました。
某病院の医師が書いているブログの様なページですが、少し笑いを含んだ感じで分かりやすく、そして読みやすく何よりも医療者サイドの確実な情報源です。
Part25以後に、卵巣嚢腫や子宮筋腫の様な婦人科疾患について説明されているので、ご参考にどうぞ。
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