にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

【観劇日記】月組大劇場公演I AM FROM AUSTRIAキャスト別感想文

こんにちは、にくです。実家に置いていた私の漫画を自宅に持ってきて今、小4の息子が読んでいるのですが、其の中に、私の兄→兄嫁(10歳年上)へのケンカ、家出?、和解した(帰ってきてくれてありがとう)事への感謝の気持ちと「愛してる」と認められたメモが出てきて家族一同ドン引きしている所です。人のモノに挟むなYO!

いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます

 

ジョージ(たま様:珠城りょう)

舞台技術が向上した様に感じました。滑舌や歌とか。

その他はもう、申し分のないジョージおぼっちゃま。

なんでこんなイヤな女を気に入ったのかがさっぱり分かりませんでしたが、たま様本来の持ち味、良い所のお坊ちゃんで絶対悪い人間じゃないってのがハマっていて素敵でした。

 

リチャード(れいこ:月城かなと)

めっちゃカッコ良かったです。

どこか憎めないキャラとありましたが、今回ばかりは完全に黒→悪役でしたよ。

めっちゃ悪いヤツ。

でも、顔が美しすぎるんですよ。その点が憎めないと云えばそうなるかも。

そして、彼女がトップスターへの階段を上り始めたのだなっと思わせる、素敵さがにじみ出ていました。つまりめっちゃカッコよかったんですよ。

 

ヴォルフガング→ジョージのパパ(ちなつ:鳳月杏)

分かっていましたが、ちょび髭が素敵過ぎるイケメンオジサン役。絶対素敵なヤツ。

めっちゃくちゃ素敵でした。

息子と嫁の間に挟まれていて、嫁がいる時はあからさまに嫁の味方をするのですが、息子も可愛く、嫁が居なくなると手のひらを返した様に、意見を翻すヘタレっぷり。

こういう空気の芝居がめっちゃ好き。

色気があって優しくて、めっちゃ素敵。一つ難を云うと大きい息子がいるおじ様役なのに若すぎひん?と言う所。

嫁役の海ちゃん(海乃美月)の台詞回しが年配女性の其れだったので、夫婦と言う所に違和感がありました。

 

パブロ・ガルシア(ありちゃん:暁千星)

マッチョマッチョ歌っていますが、喋らない役かなぁと思ってたらアルゼンチン出身でドイツ語が不得手と言う設定で、日本語習い始めの外国人の様な台詞回しの可愛さがマッチョとの対極にあり、其れがギャップ萌え的なヤツになっていました。

途中から伏線ありましたが、重要な役どころです。

 

ロミー→ジョージのママ(海乃美月)

ホテルの最高権力者?で美しくデキる女感がバンバン出ていました。

そんなしっかり者の女性に、少し惚けたイケメン夫に溺愛されていると云う関係が心地よかったです。

前述の通り、発声が年配女性の其れだったので若い年下の夫と云う設定なのかもしれないです。

そして、1幕の中盤で服を脱ぎ捨てダルマ姿で派手に踊るシーンは、若さをアピールする為だったのでしょうが、ちょっとよく分かりませんでした。<とても楽しい場面です。

 

エルフィー→コンシェルジュ(光月るう)

組長の年配女性役で、痛いオールドミスですが悪気の無さで、かなり笑いを取りに行っていて、良かったです。

そして、パレードの階段降りまでが女役に徹している所も素敵でした。

 

エマ→ヒロイン(美園さくら)

ジョージと接するうちに「あなたってとっても面白いのね」と云う台詞を何度か発するのですが、このタイミングでジョージのどの辺が面白かったのかね?と云う疑問。

コレは原作由来なのでしょうけれど、エマを好きになれない一因でした。

そして、歌を含め、鼻につく発声がヤな感じに拍車をかけていて、感じ悪いハリウッド女優役にかなりの説得力がありました。

 

そんな感じで、キャスト別感想でした。

 

本日、2度目の観劇を予定しているので、違った感想になるかもしれませんが、また感想を書きたいと思います。

 

 

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