にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

【観劇日記】キャスト別感想-出島小宇宙戦争-

こんにちは、にくです。いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます。

 

デジタルマジカルミュージカル出島小宇宙戦争のキャスト別の感想を書いていきます。

少しネタバレを含みます。

 

 

 

カゲヤス(鳳月杏)

銀髪で長髪で、しかも和装モダンで激ヤバカッコヨカッタです。

声が好き、歌が好き、動きが好き、お芝居が好き、スタイルが好き。主にそんな感じです。

序盤に着用されていた羽織の様なトレンチコートの様な衣装の肩から袖にかけて、黄緑蛍光色の電線の様なラインが付いていたのですが、コレは物語が進むにあたって、何か役立つのだろうと思っていたのですが、終演までそのままでした(笑)

それと、望遠鏡を刀や盾の様にして立回りしていたのが「ええっ!?そんな大事なモノなのに!?」と思わずにはいられませんでした。

ちなみに望遠鏡は、海ちゃんに取り上げられて返して貰ってなくない?

ラスト付近の「地球式(だったかな?)の挨拶をしても?」と海ちゃんに言って

少し間があって「えーー!?キスを?!」とキュン!となりドキドキしていたら、手の甲に軽くだったのですが、ラブラブ感がそこまで無いほんのりラブっと言う薄桃色な感じが逆に萌えてしまいました。

 

タキ・カグヤ(海乃美月)

彼女は何を着ても美しいですね。今回は中盤の内巻ボブヘアのモダンガール的な着物が素敵でした。

安定のお芝居に歌、ダンスも美しかったです。

可愛い子のお芝居も可愛かったです。見た目は綺麗系だけど。

 

リンゾウ(暁千星)

まん丸なお目目がキラキラしていて可愛いのに首から下が、肩幅もあって手足が長くて健康的な超絶スタイル。めっちゃかっこよかったです。

カゲヤスと同じ師匠の元で学ぶ兄弟子で、しかも立回りも昔からカゲヤスの方が強いと云う設定だったのですが、どうみてもカゲヤスの方が年長者に見えてしょうがありませんでした。まあ、相手が大人の男役ちなつさん(鳳月杏)ですからね。

其れ以外はとても説得力のある2番手役でした。

 

シーボルト(風間柚乃)

イロモノ役。本人は絶対楽しんでやっていたと云うのがひしひしと伝わってきました。

ストーリー上、役の人も楽しんでいるのですが、中の人もとても楽しそうにしていらっしゃいましたので、こちらもとても楽しく拝見する事が出来ました。

赤髪にブルーのカラコンと云う麗しい出で立ちに、宇宙人仕様の耳。

結局、あの耳は何だったのでしょうか。

 

タダタカ(光月るう)

伊能忠敬役との事でしたがナウオンステージで、日本初の地図を作った人と云う設定以外はほぼ創作と云う事らしく、調べたのに~!とおっしゃっていました。

しかし、老年期に海岸を歩き測量して正確な地図を作成したバイタリティ溢れる老人!て云う感じがバリバリ伝わってきました。

そして、カッコ良い死に際とか。

別格の超絶良い所を持って行く説得力。流石でした。

※ほんのりIAFAのエルフィーっぽいなと感じる所もありました(笑)

 

シーボルトのメイド(蘭世惠翔)

とても愛らしいメイド服を着て、ご主人様ととてもラブラブしていてとても愛らしかったです。

愛らしいのに、日本刀を持って立回りもやっちゃうし、ご主人様の云う事は何でも従うAIなのかしら?と思ってしまう不思議な存在感でした。

途中、月のみやこの住人による舞のシーンがあるのですが、其処にも別役として出演していて、ああ、使えるキャストは忙しいなと思った次第でした。

 

タダアキラ(紫門ゆりや)

中盤までは、おとぼけ老中な感じでしたがラストで、カッコ良い所を見せてくれました。流石老中!!

タダアキラとその家来であるヌイノスケだけが、歌舞伎俳優の隈取りと云うメイクをしていて、其れもなんでだか分かりませんでした。

 

ヌイノスケ(英かおと)

ある程度、出番や台詞もありましたが全然イケていました。やはり新人公演主演のキャリアは大きいですね。

そしてカッコヨカッタです。

 

チョウエイ(彩音星凪)

溌溂とした舞台姿が魅力的でした。お芝居もヨカッタです。

本公演では自身無さげに見える事が多いのですが、ひと皮剥けた様に感じました。

次回の新人公演で是非主演を!

 

その他、名前も分からないですが月の兎ちゃん的な娘役2人も、綿菓子の様にふわふわで超絶可愛くてメロメロになってしまいました。

注目の長身102期一星慧くんもデカいので、よく目につきましたが、目立つ役ではなかったので、頑張れ!と言う感じです。

そして誤解を招いた104期鷲鼻の超絶男顔の月乃だい亜くんが、合格発表の時よりも格段に女の子っぽくなっている事に、どうしようかと思ってしまいました。

しかし、笑顔弾ける美少女から凛々しい男役へ、また戻って?くれる事を願っております。

 

そんなワケで、小劇場公演は別格の真ん中力を見せられたり、下級生の事を知る事が出来る良い機会だなっと。

 

 

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