【映像観劇】月組公演出島小宇宙戦争
雨が多い季節に突入するのでしょうか。洗濯物が乾きにくくなりますが、家の中で聞く雨の音は優雅な気分になるので好きです。こんにちは、にくです。いつも、当ブログをお読み下さりありがとうございます。
デジタルマジカルミュージカル出島小宇宙戦争を映像で拝見致しました。
ちなつさん(鳳月杏)って何故、あんなにかっこよくて素敵なのでしょうね・・・
この公演は小劇場公演ですが、ちなつさん主演だと云う事で生観劇した公演です。↓
♪ここマジ出島~♪
の音楽が頭の中から離れません。
この場所がマジ(本気)とマジカルのマジ出島を掛けている歌詞のセンスが光っている、全体的にスタイリッシュとイロモノだけどイケてる感じ。
その中にベートーヴェンの月光が取り入れられていたり、地図の奪い合いとか、師匠の復讐だとか、ロシアに身売りとかダークなイメージと、宇宙人とか宇宙人とかSFっぽい話題がふんだんに取り入れられていて、ラストにそれらがドカーーーン!!(シーボルトが突っ込んでくるヤツ)みたいな、スピード感溢れる壮大な作品だと云う印象は変わりませんでした。あと、世界観が大好き。
今回映像で見て気付いた事
回想シーンを横から眺めつつ、思い出に浸り過去を思い出すと云う演出
その回想シーンと似たような台詞を回想者が発していたりする事も何箇所かあって、カゲヤスのタダタカへのリスペクトっぷりと、心の繋がりの強さを感じます。
ちなつさんとうみちゃん(海乃美月)のしっとりした雰囲気のお芝居。大人の駆け引きの様な会話が素敵です。
ツクヨミ様の言葉「全てのモノ、あるべき場所に戻れ」的なヤツ
結局、途中のストーリーが全てパラレルワールドだったの?と思わせるオチ。
冒頭とラスト前のエドミ、エドハル、エドゾウ演じるシーンで、其の対比を表現しているのかなぁ?と、ぼんやり見えて来た様な気がします。
ストーリーがあれこれ壮大に広がっていて、アレとコレが繋がっている・・・?とか、色々考えさせられ、生観劇中は集中力が切れる事は無いので、なんとか追いついている状況でしたが、処理するべき情報が多くて「映像でもっかい見よ」とか「○○さん素敵」と逃避してしまいがちな作品だったなっと思い出しました。
※生観劇の際、伏線回収出来て無いんじゃね?と感じたヤツは私が拾いきれていなかった様な気がします。
で、自宅で映像で見ると如何せん集中力が切れがちなので、かなり気合を入れて見ないと、この作品の真骨頂にはたどり着けない様に感じましたので
あと何度か繰り返し見て確実にストーリーを把握して、レポートしていきたいと思います。私がこの作品への理解を深める為に。
更にビジュアルも堪能しなければならないので、非常に集中力を要する作品であります。
いつになるのかは分かりませんが・・・・「よう分からんわ」で終わらせたくないと云う魅力がある作品であります。
↓ランキングに参加中です。ポチッとして頂けると嬉しいですヽ(・∀・)ノ