【映像観劇】星組公演ロックオペラ・モーツァルト
学校に課題を取りに行きましたが、1年生のコーナーに「植木鉢、土を持ち帰る」とあり白目を剥いてしまいました。ウチは3年、5年です。こんにちは、にくです。いつも、当ブログをお読み下さりありがとうございます。
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そうです、星組トップコンビ(礼真琴×舞空瞳)プレお披露目公演ロックオペラ・モーツァルトのブルーレイを購入いたしました。
ココ暫くの観劇がなくなりチケット代も戻ってくるので、上記円盤を購入致しました。
スカステニュースの初日及び千秋楽映像で、作品の雰囲気や役者達の熱量がとても高い事は分かっていましたので、安心して映像を拝聴する事が出来ました。
第一の感想は、星組タカラジェンヌ達の舞台技術が一気に上昇した様に感じました。
全員の台詞が綺麗に聞き取れて、新人公演を見る時の様なドキドキハラハラする気持ちが全く無くなっていた事にびっくりです。
別箱公演でコレは珍しいと思うのですが、如何でしょうか。
私はこの作品について何度か書いておりまして↓
www.nikustyle.com
その中でも↓こんな事を書いておりまして
この作品は、アマデウスの才能に嫉妬した友人のサリエリがアマデウスに意地悪して二人共破滅するって云う人間のダークサイドをテーマにした作品だと思うのですが 配役のところどころに、具体的な想像力を掻き立てる様なヒントがあって、天才アマデウスが破滅していく過程にとても説得力を感じます。
更にアマデウスとサリエリは親友って云う所が余計に心を動かされます。 興味深い事この上なし。
ロックオペラモーツァルト配役発表 - にくの主に宝塚ブログ
実際に映像をフルで見た印象とは、ほぼ受けた印象が違っていました。
もっともっとサリエリがアマデウスにひどい意地悪するのかと思っていたら、ダークでドロドロな感じが全くなく、二人の素敵な友情物語ですやんっと云う印象でした。
しかも、元々親友っと云う印象は無く、落ち目になるアマデウスを感じつつも彼の才能に嫉妬と云うより、セリフにもありますが、かなり敬意を払っている様子です。
※しかし、その台詞の言い方が、絶対裏の意味あるやん!?って言う言い方だったのですが、伏線張っただけ!?と言う結果に・・・
そして、悪妻だったと云う一面もある妻のコンスタンツェもとても可愛い良い妻として、病身のアマデウスを献身的に支えていました。
と、私が思い描いていたドロドロの復讐劇ではなく、サリエリ先生は周りの態度が変わっていても、全然メンタル壊れていなくて<セコい根回しはありましたが
アマデウスが作り出す音楽については、最初から最後まで大切にしていて、寧ろその為に周りの環境を整える事に尽力した、めっちゃええ人!と言う印象で終わりました。
それも何もアマデウスが、とてもピュアで音楽に対する気持ちが一途だったからサリエリが悪者になりきれなったのだと感じました。
私だけの思い込みなのかもしれませんが。
そういうワケで、事前イメージとは全く違う作品ではありましたが、衣装、舞台装置、照明、音楽、音楽、演技、タカラジェンヌ達
全てが私の好みであり、とても楽しく拝聴出来、大変満足致しました。
キャスト別感想は、後日アップする予定です。
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