にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

【ドラマ】令和版東京ラブストーリー最終回を見たYO

小学5年生の恒例行事キャンプが感染症対策として中止になりました。楽しみにしていた息子が残念がっています。こんにちは、にくです。いつも、当ブログをお読み下さりありがとうございます。

 

www.fujitv.co.jp

 令和版東京ラブストーリーの最終回を見ました。

途中、見ていない回がありますが、ラストに色々と突っ込みたくなるシーンが満載でして・・・

↓こちらで少し触れているのですが、見始めた当初は結構良かったんですよ。

www.nikustyle.com

 

一昔前の韓国ドラマの様なお花畑脳で、いかにも現実には無さそうな無理矢理感。

初回を見た時に感じた、現代の若者達の感覚も取り込み初演をリスペクトしつつ作られていた感じが、ほぼ無くなっていて、ラストに繋げる為に無理矢理に盛り込んだベタなロマンチック感に、ワクワクして見ていた気持ちが急に萎んでいく感じをリアルに感じました。

 

そうなると、後は突っ込みたくなるだけでして

 

カンチがリカと別れ、さとみと居る事をさとみに伝えた後、ごちゃごちゃあってリカに会いに行こうとしているシーンで「行かないで」と縋るさとみを突き飛ばしてリカのもとへ行くシーンがありまして

 

平成版にも似たようなシーンはありましたが、令和版のカンチひどくないですかーー??

其のシーンは、カンチの自宅で、さとみが残される事になるのですが

私がさとみだったら、自宅の窓とドア全開でお湯とか出しっぱなしで帰るな。と思いました。

そんな酷い事する男とは二度と会わねぇと誓いながら。

 

そしてリカとカンチは楽しいひと時を過ごすワケですが、リカは黙って去って行き、数年後のシーンでカンチとさとみが結婚するって云うね。

あんな酷い仕打ちの後、どういう経緯で修復したんだろうか?

バッサリ省略されていましたけど。

 

 

あと遊人の三上くんの方は、さとみへの思いをすっぱり断ち切って、同じ医大生のなおこちゃん(初演:千堂あきほ、令和版:高田里穂)と結婚する様ですが、なおこちゃんが親から勧められた好きでもないフィアンセとのの結婚式に三上くんが突入して連れ去って行くヤツ

昔の外国映画で、こういうのがあったらしく、平成の最初の頃はこの映画に酔いしれていた若い女性が多く居たと記憶しておりますが、

当の二人は幸せの絶頂かもしれませんが、列席した親戚達の事を思うと目も当てられないな。とか、いくらか現実的な視点を持つ様になったアラフォーの私は思ってしまうワケで

 

初演が放映された30年前の若者世代に比べると、かなり現実的(だと思う)な最近の若者達がこのシーンを見て喜ぶのかどうか、甚だ疑問でありました。

 

イケメンの三上くん(清原翔)とウェディングドレス姿の美人のなおこちゃんが、教会で列席者の前で抱き合い、笑顔で走り去るシーンは画的にはとても美しかったのですが、

教会内の列席者の反応が気になってしょうがありませんでした。

 

こうなると、現実味の全く無いファンタジックなドラマに思えて、東京の若者達のリアルなラブストーリーなのに、こんな突っ込みを入れてしまうと云う

宝塚歌劇で云う所の駄作を観劇している時の様なヤツになってしまいました。

<EX:邪馬台国の風、エル・ハポン

 

ちなみに、赤名リカ役を演じた石橋静河さんが、ARBで俳優の石橋凌さんと女優の原田美枝子さんの娘だと云う事を知り、驚きと共に彼女の存在感や自然な演技のルーツを見た!と云う感じがしました。

 

 

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