にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

ときめきの原点【ときめきトゥナイト】

昔は一晩寝ると必ず取れた足のむくみが、最近は全く取れません。こんにちは、にくです。いつも、当ブログをお読み下さりありがとうございます。

 スカステニュースのコーナーで見た様なタイトルですが・・・

 

先日、OGの七海ひろきさんがMCをされているスカステ番組「ときめきタカラヅカSTYLE」ゲスト:ひとこちゃん(永久輝せあ)回を見ていたら

 

宝塚歌劇で上演して欲しい原作を視聴者から募集していて

<なんと!!応募すれば良かった!!と思った事は内緒

 

少女漫画の金字塔

ときめきトゥナイト」が上がっていました

by カエレバ

  この漫画は、40代であれば男性でも題名位は知っている、今から30年程前に世の中の少年少女に一世風靡を巻き起こしたと言える程勢いがあった少女漫画です。

アニメ化されていた事が其の知名度の高さに繋がると思いますが、やはり原作を読んでこそ、この作品の真骨頂である「ときめき」に達する事が出来ると思います。

ちなみに、私が少女漫画を読んで初めて面白いと感じたのもこの作品で、私にとってのときめきの原点でもあります。

 

この作品が人気である最大の理由は、主人公蘭世が思いを寄せるクラスメイト真壁くんがとにかくカッコ良い事だと思います。

見た目も勿論スポーツ万能で言動も大人びていてカッコ良く、失敗しがちな蘭世をいつも冷静に正しい方向に導いてくれるスマートな印象ですが、勉強は苦手で極度の照れ屋と云う抜けも備えている完璧さ。

本当に女子の理想の塊の様な人であります。

 

ストーリー

魔界と人間界のあれこれを絡ませつつ、主人公の人間界に住む魔界人・江藤蘭世(物語中14歳~17歳位)がクラスメイトの不良でクールなイケメン真壁俊に一目惚れした事から始まるラブファンタジーと云うヤツでしょうか。

照れ屋でカッコ良い真壁くんは、蘭世の事を心底大切に思っている事は見ていて分かるのですが 、其の気持ちを言葉なんかに収めたくないと云う思いの深さ!不安な蘭世は其れをもどかしく思う所もあるのですが、最終的には真壁くんの気持ちが伝わり魔界のあれやこれやも片付きハッピーエンドとなります。元祖壁ドンもココだと思います。

ちなみに、魔界人の蘭世が人間の真壁くんに恋を。と言うロミジュリを超える壁が存在するワケですが、真壁くんは実は魔界の王子様だったと云う都合の良い運命的出会いがある所も、本作品のときめきポイントであります。

 

と、こんなストーリーなのですが、なるほど

考えてみると、完璧な男子って云うとタカラジェンヌがお得意とするジャンルそのまんまでしたね。

うっかり、この作品はファンタジック要素が強い印象があったので、舞台化にはあまり向いていないのではないかと思い、宝塚と繋げて考える事をしていなかったのですが、真壁くんを三次元化するならばタカラジェンヌを差し置いてはいけません。

 

番組にゲスト出演していた、ひとこちゃんは読んだことがないと言っていましたが

ときめきトゥナイト屈指の名場面、危険な魔界に一緒に敵退治に行く!と主張する蘭世をなだめる為にキスからの壁ドン「たのむ、ここにいてくれ」と云うヤツ。確か蘭世のファーストキスだったと思います。

コレを七海さんに促され壁ドンのフリ付きでやってくれたのですが

ちょっと・・・ときめきが強すぎて言葉に出来ません。

 

言われてみればひとこちゃん、すっきりとした顔立ちとスタイルでキザった王子様も経験あり(PR×プリンス)なので、真壁くんをやるにはぴったりではありませんか。

ちょっと思い出しただけで、ときめいて動悸がしてしまいます。

ちなみに蘭世のイメージは星組トップ娘役の舞空瞳ちゃん。<琴さんごめん

すらっとした長い手足にストレートのロングヘアが似合いそうって云うのと、おてんば的なイメージが彼女に近いのではないかと思います。

 

寸劇レベルで良いので、是非とも実現してみて欲しいと思います。

扮装するなら、蘭世の両親(吸血鬼と狼女)や脇役陣も含めて豪華にやってくれると、夢が広がりそうです。<ときめき!!

 

 

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