にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

星組東京公演が始まったYO

ちなつさん(鳳月杏)ディナーショー宣伝映像のカッコ良さ素敵さに感涙しています、こんにちは、にくです

いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます

  星組東京公演の初日映像を見ました。

 

私が観た大劇場公演の後半とは、少し雰囲気が違っていた様に感じました。

劇場とお茶の間と云う違いもあるかと思いますが。

 

お芝居

GOD OF STARS-食聖-

お芝居にサヨナラ風味が無いのは変わらずですが、大劇場の千秋楽を終えディナーショーも終え、紅さんのお芝居がより洗練されていった様に感じました。

 

エクレールブリアン

この東京公演が終わったら本当に宝塚歌劇団からの卒業と云う意味でのサヨナラ的な雰囲気が漂っていた様に感じました。

こちらも同じく紅さんのパフォーマンスが、より洗練されていた様に感じました。

 

紅さんの事

彼女のナマ初見は、ガイズアンドドールズでして其の役柄もありましたが、へにゃへにゃしたお芝居と体幹が定まっていない(様に感じる)舞台上での身体の動きが、結構苦手だったのですが

 

トップスターになり、組の中心として舞台を務める様になると

へにゃへにゃと体感が定まっていない感じは変わらないのですが、紅さんが発するオーラ?の様なモノ?そういうのが、意識が一本通ったな、と思う様になりまして

 

そして、今回の東京公演初日

へにゃへにゃ体幹がビシッと体幹に昇華していった様に感じました。

そこはやはり、紅さんの宝塚歌劇への深い深い愛がそういう形に具現化したのかな、と。

愛が故、そこまで舞台から発するエネルギーを変える事が出来るのは流石、成績下位からトップスターに上り詰めただけの人物だなぁと感心しました。

 

琴さん(礼真琴)や、蘭寿さん(蘭寿とむ)の様に主席を譲らずにトップスターへ就任する事も、トップで居続ける事が相当な努力の結晶だとは思いますが、下位からトップへと云うのも、別のスゴさがあると思います。

 

彼女の宝塚人生も振り返ってみると

新人公演最後の年(入団7年目)にして、バウの2番手や新人公演初主演

2番手になり順調に上がるかと思いきや、専科からの落下傘トップと同時期に体調不良で休演があったり

 

先々代星組トップスター柚希礼音さんのディナーショーで

柚希礼音さん⇒退団、3番手のゆりかさん(真風涼帆)⇒異動

を控えた公演のMCで「残された身にもなってよ!!私はこれからどうしたらええのよ~」と云う様な事を言っていた時は

「ならば辞めるがいい!!」(トート口調で)と思ったのは、私だけでは無いはず。

 

そんな内輪ウケネタが横行していて、柚希礼音さんにおんぶにだっこの様な当時の星組を私は良く思っていませんでしたので、柚希礼音さんの次にみっちゃん(北翔海莉)がトップスターに落下傘していなければ、私は星組を観劇する事は無かったと思っています。

※今思えば、柚希礼音×紅ゆずる×真風涼帆の三名が解体されて本当に良かったと思います。そして星組では紅かい(紅ゆずる×七海ひろき)、宙組ではまぁまか(朝夏まなと×真風涼帆)のコンビ萌えの素晴らしかった事。

 

そして、みっちゃんのストイックさに導かれる様に紅さんにも変化と云うよりも、本来のタカラジェンヌの姿に戻った様に感じました。

みっちゃんトップ時代の2番手役はどれも美味しい役でしたね。

そして満を辞してスカーレットピンパーネルで大劇場お披露目⇒ベルリン、わが愛⇒ANATHER WORLD⇒霧深きエルベのほとり⇒GOD OF STARSと、どれも良い作品に恵まれての大劇場5作退団。

相方とも同時就任同時退団のラブラブコンビでとても幸せそうです。

ショーのラストであーちゃんがつけているカチューシャが星でいっぱいな所も泣ける

 

私は紅さんに対してはマイナスイメージからのスタートでしたが、最後に素敵だな、幸せそうだな、と思うに至った事について、やはり宝塚及びタカラジェンヌは幸せを届けてくれる所だな、好き。と実感致しております。

 

紅さんあーちゃん(綺咲愛里)率いる星組が千秋楽まで無事に舞台を務められます様、願っております。

  

 

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