にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

抜擢に応えるタカラジェンヌ達

娘(小2)の自宅学習に力を入れ始めて、定規や時計の読み取りは出来る様になりましたが、時間に対する概念の理解(10時から10時10分は何分間か?等)が出来ていない事が判明し(大凡予想はしていたのですが)新たな関所が立ちはだかりました。

こんにちは、にくです。

いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます。

 

配役や公演を見ていると、特定のこの子をあげるつもりなんやろうな。と云う意図を感じる場合があるのですが、そういう子の舞台を見ていると抜擢初めは大体入団1年目2年目なので、舞台に立つ所から始まり、次の公演でちょっと立ててきたな。とか、その次の公演で今度はちょっと演技してはる、次は新人公演の主要キャストからの主演やん?

もう既に立派に舞台務めてはるやん!

と云う風に、成長著しいのがタカラジェンヌあるある。

 

一言で成長著しいと言っても、その裏には彼女達の相当な努力があるワケですが、そして下級生からいち早く脚光を浴びる子達は本当にその努力が見て取れる。

 

101期生

私が初舞台公演を始めて見た101期生以降は、入団からの成長経緯を全て見せて貰っているので、抜擢に応える子は早くから脚光を浴びて、その成長ぶりを見せてくれています。おばちゃん泣きそうやわ。

縣千くんとか、鷹翔千空くんとか。

ホンマ立派になって・・・゚゚(゚´Д`゚)゚と云う感覚。

 

星組トップ娘役:妃海風

彼女を始めて認識したのは、みっちゃん(北翔海莉)の相手役として発表された時。

見た目の印象はあんまり良くありませんでしたが、ヒロインを演じるにあたって日に日に美しく綺麗になっていってザ・ヒロインと言わしめる程のヒロイン力が身についていっている様に見えました。こういう努力、成長の仕方も素敵です。

 

星組トップ娘役綺咲愛里

彼女は、私の始めての星組観劇ガイズアンドドールズでドジっ子役を可愛く演じていたのですが、この子大丈夫なん?と思いました。

星組宝塚大劇場公演 ブロードウェイ・ミュージカル『ガイズ&ドールズ』 [Blu-ray]
 

 

何がって演技が棒過ぎて、彼女の居る空間や空気がその場所だけ別次元の様でしたので。浮いてるっていう印象です。

その後のみっちゃん(北翔海莉)トップ時代は、カワイコちゃんタイプの役ばかりで紅さんとのお披露目公演で、スカーレットピンパーネルのマルグリットをやると発表された時は、おおお?大丈夫?と心配していましたが、なんのその、立派にマルグリットを演じきっていらっしゃいました。

 

 

トップ娘役の重責に立ち向かうかの如く、努力が見て取れました。

 

花組トップ娘役の華ちゃん(華優希)にも期待しています、頑張れ!

 

話題のキキさん(芹香斗亜)

昨日の昼に2015年1月の花組東京国際フォーラム ホールC Ernest in Loveをスカステで放映されていたので、ながら見していたのですが

アルジャノン役のキキさん(芹香斗亜)が、今と比べ用も無い位にふわふわしていらっしゃいまして、相変わらずの長身脚長のスタイルは健在なのですが、役柄もあって「おぼっちゃん」感が、とても前面に出ていました。

当時はまだ2番手の羽根を背負っていなかったと思いますので、2番手な・の?的な感じでしたしね。

がしかし、その後花組公演で2番手の羽根を背負った後も、彼女に対してはふーん程度にしか感じていなかったのですが、宙組に異動してからのキキさんは、何かがはちきれた様に色気が香り立ち登り、素敵度が昇龍の如く上昇していきました。

彼女の場合は異動きっかけで意識が変わったのか成長著しい事、昇龍の如し。

 

他にも抜擢に答えているタカラジェンヌは数多いますが、劇団は其れに応えられ且つ真ん中に耐えうるであろう子を見越して抜擢している様に思います。

抜擢されるだけの理由がちゃんとあるのですよね。

劇団はこれからも更に先見の明を養って行って頂きたいです。

 

花組104期の青騎 司

先見の明と言えば、先日の花より男子公演で牧野つくしの弟役を演じ&男役顔過ぎると話題になっていましたが、実は私スカステで彼女が音楽学校の合格発表で喜ぶ瞬間を見た時から期待していました。長身ですんげー男顔。あっきーも顔負けの鷲鼻に切れ長の目。既に顔は出来上がっていました。2年後の入団時、成績が下位の方だったのと声が高めだったので「あぁ・・・」と思いましたが、ココへ来て注目されて期待が高まって来ました!

まだまだ2年目頑張れ!!元は最強だから!!

 

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