あっきー(澄輝さやと)の事
昼間は汗ばむ陽気で、汗ばむ中年は体臭が気になる季節となってまいりました。
皆様如何お過ごしですか?こんにちは、にくです。
いつも当ブログにお越し下さりありがとうございます。
スカステニュース内のコーナーのプリ×プリティータイムにあっきーがゲスト出演しているのを見て、現在公演中のオーシャンズ11東京公演で退団を発表した彼女について書いて見ようと思いました。
まいあちゃんからのリクエスト投げキッスは、流石の研15!舞台で馴らした其れは男役芸の極みでした。
まいあちゃんありがとうっ!
そんなあっきーを初めに意識したのは、風と共に去りぬでスカーレットに屯している青年の中に居て、流石、宝塚の舞台は、どんな隅っこにいても、どんな老人役でも、中身は綺麗な女性なのだな。と思ったのを覚えています。
それから、スカステニュースの司会をやっていたので、えびちゃん(綾瀬あきな)とペアで定期的に見る顔となり、そうこうしている内にNew Wave!宙の主演が決まり、路線に返り咲きかっ!?と思いきや・・・
まぁ様トップ体制に入りその役付からはやはり、別格路線スターかなぁと云う感じ。
王家に捧ぐ歌
ロイヤルなカマンテ様のフィナーレオープニングの5人っは、大好きなフィナーレナンバーの一つでした。
出番少なくなかったですか?
ロイヤルなルドルフ皇太子をそれはそれはロイヤルで繊細で、周りから傷つけられて怯え震える小鳥の様で、深く心を打たれたのを覚えています。
アレは良かった。
王妃の館
近藤マコちゃん役。カタブツな青年?を爽やかで、でも田舎臭く都会慣れしていない風が、いつものあっきーとひと味違い新しい一面を見せてくれました。
さらにクレヨン役のりくと二人でラブラブハッピーエンドで嬉しくなりました。
そして、まぁ様の退団公演が発表された辺りから、いつ彼女が退団を発表するか、みんなドキドキしていたと思います。
集合日の度「退団者の発表」にドキッと。心臓に悪い。
神々の土地
上田久美子先生による宛書きでしょうか、ラッダに恋する青年将校があっきーの持ち味に凄く合っていたと思います。
最後、その愛するラッダを自らの手で撃ってしまうヤツ゚゚(゚´Д`゚)゚
↑ココで書きましたが、エースモーションでオペラ越しにウィンク頂きハートにズキュン!崩れ落ちました。
ネフェルティティ役で初の女役。私は、あのビジュアルは彼女の過去最高に美しかったと思っています。
肩肘張って汚い事をやるしか生き残れなかったと云う、年配の女性役と云う事で、声は男役の時とほぼ違いは無かったですが、そんな強い女性の役作りには丁度良い塩梅だったかと、私は思いました。
↓美しい
番外編
大空祐飛さんと対談
もっと熱く攻めて!と言われるけど、其の少し冷めたと云うか静かな所があっきーの良い所だから、あっきーはそのスタイルでやればいい。
と言う助言を受け、彼女の中で色々とあった葛藤に決着が着いたのかな。
異人たちのルネサンス
工房の仲間たちの内のひとり。赤髪が、まぁ様のキルヒアイスを彷彿とさせる、かわいく素敵な好青年の一人っていう感じ。
↑こちらで書きましたが、王妃の館で観た新たな一面の先を行っている様な役。
ロイヤルなだけでは終わらない彼女の集大成を魅せてくれていました。
そんなワケで、次回の公演から彼女は宙組に居なくなりますが
今まで、ロイヤルだったり荒っぽかったり、どれもこれも素敵な姿を舞台で魅せてくれて、本当にありがとうございました。
VivaFesta!!の客席降りで、ほぼ最後列の私の席近辺で踊ってくれた彼女は、重力が無いのでは?と思われる程、軽やかな動きで驚きました。
残りの舞台を悔いなく、元気に勤めて頂けます様、お祈り申し上げます。
美しいあっきーに乾杯!