にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

観劇日記-オーシャンズ11-完結編

先日、今年の誕生日を無事に迎える事が出来、一つ歳を重ねました、にくです、こんにちは。

一つ歳を重ねましたので、足上げ腹筋は今まで以上に欠かさずやりたいと思います。

 

 

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続きです。

 

テスオーシャン役(星風まどか)

娘1就任時には相手役と合わないとか幼いとか、子供っぽいとか、色々言われていましたが、宝塚の娘1って就任発表があった時って、大丈夫かな?この子と思う事があってもお披露目公演までには、それらしく仕上げてくる事が多くて驚かされる事が多いです。

彼女の場合は、舞台度胸が凄くて技術面はまあまあ、伸び代はかなりあるかな、と云う印象。

そして、肝心の相手役ゆりかさん(真風涼帆)との並びはヴァンパイアサクセションの時に、正直言って壊滅的だったと私は思っていました。

普段、あの二人の並びが良くない!とか思った事無かったのですが、ずんちゃんとの並びは合ってるけど、ゆりかさんとはちょとなぁ。

ゆりかさんとうららちゃんが並ぶと安心って云うか、この二人の方が絶対お似合い!

ゆりかさん(主人公)が、まどか(ヒロイン)を好きになり恋に落ちる説得力がまったくありませんでした。

 

お披露目の天は赤い河のほとりは年の差カップルが上手い事ハマっていて、さほど違和感も感じなく、かと言ってカイル様がユーリを好きになる過程は全く伝わってこなかったですが w

ショーのシトラスの風sunriseのデュエットダンスでは、二人の並び云々は全然合わないとは思わなかったので、不思議なモンです。

さらに白鷺の城、異人たちのルネサンスに関しては、超絶美人設定に違和感も特に感じなく、幼馴染説はちょっとアレですが、流石のトップ娘役、成長著しいなぁと感心しているワケです。

 

そんな長い前置きの元

今回のテスは結構大人っぽい役のイメージですが、髪型やメイクで誰っ!?レベルの変身を遂げ、さらにダニーやベネディクトに惚れられるだけの説得力が爆発していました。

芝居の立ち居振る舞いやら、声の出し方。

キャンキャン吠える子犬的芝居から、立派に大人っぽい女性を優雅に演じていて、晴れておこちゃまイメージからの脱皮を遂げました。

就任からこの短期間でみるみる成長していっている彼女を

タカラジェンヌの中では結構ぷっくりしている部類(一般人の中に居たら、かなりの良スタイルである事は間違いない)の印象ですが、ダンスも結構キレている所を

私は結構気になっている事を告白しておきます。

娘役にこんな風に思う事はあんまりないのですが・・・

相当な努力をしているのでしょうね。尊いなぁ。タカラジェンヌ

 

ダニーオーシャン役(真風涼帆)

・この公演から私の中での彼女の呼び名が、ゆりかちゃん⇒ゆりかさんになりました。

・安易にゆりかちゃんとか言ってはいけない気がしてきました。

・お披露目公演から3作目で、彼女の男役の最高潮を観た気がしました。

退団発表記者会見とかで「オーシャンズ11のダニーオーシャンでやりきった」的な事を云うと予想してみる。

つまり、滅茶苦茶に最高にかっこよすぎて色っぽくて素敵だったワケです。

 

このダニーは過去にライナスだったんだな、と云うのが見えてきて、過去の自分と重ねる様に和希ライナスに話しかけ決心をさせた場面でダニーが一際大きくなった所から、柚希ダニーに肩を並べた様に見えました。

 

実は少し惰性で宙組を観てた様な所があったのですが、このゆりかさんを見て、この今の宙組が好きだっ!!

と感じ、まぁ様時代の宙組好きな気持ちが私の中で昇華できたのを感じました。

そんな元彼引きずってた様た自覚は無いのですが・・・

まぁ様の下2番手でめちゃめちゃカッコよかったゆりかちゃんが、私の中で真のトップスター真風涼帆になった記念すべき公演です。

 

タカラジェンヌ尊い