にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

2020年お正月公演ラインナップについて

今日も暑いですね、明日は娘の体操教室の遠足で7時集合(お弁当持ち)と云う

今月最大のミッションがある事を報告しておきます。

こんにちは、にくです。

 

いつも当ブログにお越し下さりありがとうございます。

 

 

 

先日、発表された↓

2020年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<2020年1月~3月・雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』>

 

題名のイメージとしては、古き良き時代のアメリカを思い出しながら、若い時は色恋方面で色々あったよね、と老夫婦の懐古物語かと思ったワケですが

琥珀色の雨にぬれて」的な

 

詳細見てみると、なんとギャング映画を小池修一郎演出で世界初の舞台化と言うびっくり案件でした。

 

しかし、望海さんが演じた今までの役って、雪組異動後は

・かなり母性愛をこじらせた引篭りテノール歌手志望(死ぬ)

・ロシアからの亡命者で危険な香りの仲間多数

・理想を果たす事に躍起になって自滅する革命家(死ぬ)

お嬢様と危険な香りがする刺激的な美人を二股にかける青年貴族

・幕末の志士

オタク的こだわりのある変人探偵

酒と女に目がないプレイボーイっていうか、女に手が早いギャング

明治維新時の混乱期を逆手に取り悪事を繰り広げる悪人(生死不明)

・江戸中期の小作人一揆の中心人物、幼馴染と一騎打ち(死ぬ)

・移民からファミリーを築き上げる伝説のギャング

・不死身の薬を作ったとか作らなかったとか言われる怪しい錬金術

 

こんな感じで、一般人ではないのは大前提であり

香ばしいワード(赤字)

女性関係が派手な役(ピンク)

ギャング

結果死ぬ

で、分類してみた結果、分かってはいましたが結構色付き率高く、

大体アウトロー

どれもこれも個性的な役を彼女色に仕上げていて印象的でした。

片方の口角を上げるニヒルな笑みが渋くて素敵!

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  そんな彼女主演の新作にギャング役が来るとは、もうギャングジェンヌとして危険な役を極めて頂くしかありませんね。

次回作に青春爽やかラブストーリーが来たら笑ってください。

しかし、そんなギャングジェンヌになるのも、彼女の確かな実力があってこそ与えられる配役である事は、皆さんもお分かりの通り、更には圧倒的な歌唱力を持つ相手役の真彩ちゃんが居てこそです。

 

ちなみに、真彩ちゃんについて

以前、先輩男役の番組にゲスト出演した際、主役先輩にプレゼントを順番に渡す時、他の人たちはモノをプレゼントしていたのですが、彼女はなんと歌います!と。

その時点で意地悪な私は少しモヤっとしてしまったのですが、となりのトトロを心底歌うのが楽しく、大切に大切に歌っていてトトロに涙出そうになりましたので、これは立派なプレゼントです、と納得できる歌でした。

真彩ちゃんすごい子っ!

 

さて、そんな二人が主演する幼少期から初老期まで波乱万丈ギャングストーリー

 

お正月からギャングもの。

雪男たちによる、めくるめく男臭く渋い画が浮かんできますが、さて本番はどんな仕上がりになるのか、楽しみですね。

 

新人公演予想は、縣くんに一票。

 

ロバート・デ・ニーロ主演の原作映画、今度観てみよう~