にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

【映像観劇】美弥るりかディナーショーFlame of Love

今日は午後からMRI撮影の為11時以降は絶食なので、それまでに朝食を3回分位摂取予定です。こんにちは、にくです。いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます。

先日放映された、美弥るりかさん退団公演無限無双の大劇場公演と東京公演の間に行われたディナーショーFlame of Loveをスカステで見ました。

 

愛のカタチではなく、愛の炎です。

美弥さんらしい妖艶な男役の色気溢れる所と、ご本人本来のほんわかした雰囲気で包まれた面白可笑しい所と云う、両極端な魅力が凄まじいディナーショーでした。

つまり、最高。

 

美弥さんの星組時代に出演した公演の曲や、ファン時代から大好きで歌いたかった曲とか。

タカラジェンヌ人生を終える間際で、ご自身のやりたかった事、想い出のパフォーマンスを披露してくれていて

MCのほんわか面白可笑しい時は忘れかけていましたが、終わりが見えていた当時の美弥さん最大のファンサービスだなっと感じた次第です。

 

そんな魅力あふれるファンサービス

共演者が

光月るう

響れおな

月城かなと

春海ゆう

組長、当時3番手を含む全員男役。超絶豪華。

娘役不在と云うワケで、共演者4人全員が女装し美弥さんの相手役を務めるシーンがありまして、コレがとても面白く私は声を上げて笑ってしまいましたよ。

 

特に月城かなと演じる「メイちゃんの執事」の東雲めい役

おかっぱにセーラー服姿を披露してくれました。

美弥さんより身体が大きいと云う事とおかっぱ頭が昭和感を醸し出している事について、かなり弄られていました。

月城かなとと云えば、その端正な顔立ちが有名ですが、タカラヅカメイク×おかっぱ+セーラー服を美しく見せようと思うと、かなりの難易度になる様で

彼女の美貌を持ってしてもコミカルな様子になってしまう所が、とてもシュールな感じになっていてそこを美弥さん達から言われていたのが印象的でした。

 

ちなみにご本人もおっしゃっていましたが、光月るう組長の女装はかなりイケていました。

 

そして、美弥さん自身が組む相手役として大きすぎると云う事。

光月るうさんと春海ゆうくんは男役としては小柄な部類に入り

※と言っても168cm位はあるハズ

ほぼ同身長の美弥さんと組んでもヒールの調整で然程違和感は無かったのですが、170cm超の月城さんと響さんについては

「デカい!」と。

ほんの2~3cmの身長差でこれほど差が出るモノなのですね。

 

月城さんも「シューズの中敷を一番薄いモノに変更した!」とドヤっていらっしゃいまして、そんな所が超絶愛らしいです。

 

そんなワケで、月城かなとの女装が美貌の中に昭和を感じさせる古臭さが相まって、とてもコミカルになっていた事にMCのほぼ全てを持って行かれた様な印象でした。

そして其れを暖かく包み込む美弥さん。

今になって気付きましたが「美弥るりか×月城かなと」の並び麗しさ以外にも、愛し愛されている空気感が素敵でした。

 

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