にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

【映像観劇】For the people —リンカーン 自由を求めた男—

こんにちは、にくです。いつも、当ブログをお読み下さりありがとうございます。

 

土曜日の夜に放映されていた、轟理事主演の花組公演For the peopleをながら視聴しました。

ちなみに別箱公演の観劇初体験でした。

kageki.hankyu.co.jp

ストーリーが巧く構成されていて2時間30分十分に集中して観劇出来た思い出と共に、近くに座っていたマダム達も「ヨカッタな」と話し合っておられたので、心の中で「ホンマ、ヨカッタ」と頷いていたのを思い出しました。

 

当時言われていた、理事の相手をした娘役はトップ娘役に就任すると云うジンクスより、ゆきちゃん(仙名彩世)がトップ娘役に就任するのかなぁ?とぼんやり思った事も思い出しました。<結果はご存知の通り。

 

そして、この公演について感じた事は

2番手役?と云うか、主演の理事に敵対する役をあきら(瀬戸かずや)が演じていて、理事に触発されたかの様に、男臭さに磨きがかかり歌や発声もとてもヨカッタなぁと。

それまでも渋い男役でしたが、中年の政治家を演じる事で更に深みが増した様に感じて、私の中のあきら株がじわじわと登り始めたのを感じたのでした。

 

後にスカステで知ったのですが、この公演中にあきらバウ主演公演が決定したと組内で発表があったそうで、その場に居た全員が大喜びの拍手喝采だったそうです。愛されていますよねぇ。

コレも偏に彼女の男役、花組に対してまっすぐ一途に追いかける姿勢が近くで見ていて素敵なんだろうなっと思います。

 

そんなこんなで、久しぶりに見たリンカーンの中でもあきらはピシッと渋くてカッコ良かたったです。<顔が小さい!

 

理事の側近?役のマイティー(水美舞斗)

髪型(謎の横ハネスタイル)が好きになれなかったのですが、映像の方では然程気にならなかったです。

それはさて、マイティーも念願の舞台上で死ぬ役を与えられて熱演が素晴らしかったです。そして、リンカーン理事に対してのひたむきに尊敬する気持ちとか。いじらしくて素敵でした。

 

黒人活動家役のれいちゃん(柚香光)

べーちゃん(桜咲彩花)と夫婦役で、2人とも今までに見たこと無いレベルでの黒塗りに衝撃を受けたワケですが、素顔はあんなに色白でべーちゃんに至っては薄い顔立ちの大和撫子なのに、もうアフリカ系の黒人にしか見えなかったですよね。

元々お芝居の作り込みが深いなっと思っていましたが、理事との共演で其の繊細さの中に芯が通った様に感じられて「れいちゃん×べーちゃん」ラブとなったのを覚えています。

 

そして、リンカーンの息子ボビーを演じていた、亜蓮某

この公演で彼女の事を「あの息子役の子ヨカッタな」と言う印象で顔と名前を認識しました。

そして退団した現在の彼女の行動が、映像を見て更に残念で勿体無く感じとても悲しかったです。

 

そんなボビーの幼少期を演じていたのが、今や花組男役スターとして認知されつつある聖乃あすかくん。映像で初めて知りました。

現在も愛らしいですが、当時の子役を演じる彼女は天使の愛らしさ。

パパが居なくて寂しい事をピュアに表現していて、こんなに可愛かったらパパはすぐに帰りたくなるよ。と言う感じ。

 

こちらも映像で知りましたが、所々で帆純まひろくんも出演していました。愛らしい。

 

そんなワケで2016年今から4年近く前の公演ですが、観劇当時心に残った公演を映像で見返すと新たな発見があったり、ヨカッタ所を再認識したりとかして嬉しいですね。

 

あと、理事目当てで観劇に行ったので、初生理事を拝見出来た事に感動しました。若手のタカラジェンヌが目指す先と云う感じで。

いつの時代のタカラジェンヌも、理事の在籍30年にも及ぶ男役芸の背中を追いかけて欲しいと改めて感じた所です。

 

 

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