にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

たまきち(珠城りょう)の抜擢

一昨日の晩、浴室にGが出現し、取り逃がしてしまったのですが、昨夜、無事に捕獲することが出来ました。夏場に洗い物をためると、こうなりますので洗い物はこまめにする事をオススメします。こんにちは、にくです。

いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます

  月組の別箱公演中なので、今日は月組トップスターのたまきち(珠城りょう)について書いてみます。

 

宝塚を見始めた2014年、月組は私の中では一番縁遠い組と云う印象でして

何故かと云うと、私の中でピンと来るスターが居なかったからです。

当時はまさおさん(龍真咲)がトップスターを務め、相手役に愛希れいか、その周りを89期のかちゃ様(凪七瑠海)と美弥るりかさん、その後ろにたまきちと云う、今思えばかなり豪華なメンバーですが。

 

初観劇は1789

一本物で、まさおさんの歌が良くキラキラキラキラ、美弥さんが怪しく美しくとてもカッコ良かった事がとても印象的でした。

フィナーレの歌手と云うのでしょうか。

エリザベートで云う所のフランツ役の男役が担う、お芝居が終わって下手or上手のセリから上がって銀橋をソロで歌いながら渡る役で、大体2番手がする。

コレを美弥さんが担っていました。暗に2番手?と言われていまして。

 

そうこうしているウチに、当時のトップコンビ(まさお×ちゃぴ)がいつ退団するか問題が出てきていまして、まさおさんのコンサート公演があったりと色々と伏線が張られていた様な時期、当時の月組には2番手と明確にされているスターが居ませんでした。(2番手羽根を誰も背負っていなかった)

 

そういう状況下で、ファンが気になる事は次のトップスターは誰なのか?と言う事。

 

話題のまさおさんコンサート公演である、DRAGON NIGHT!!のトーク場面で

まさおさんが衣装替え等で舞台上に居ない空間を、美弥さんがたまきちを立てる様なアシストをしていた事に「ん?」と思いまして

 

美弥「では、りょうちゃんと私で仕切ってみます。りょうちゃん、(クジを)引いて下さい」的な感じで。

そういう場面が何度かありまして。

※クジを引いていたかは不明確ですが、確実に番手が下の人間がする様なアシストを美弥さんがしていた。

 

まさかまさか、時期はたまきちなのかな?イヤまさかねぇ

だって当時2015年、たまきちは2008年入団の8年目。

1作前まで新人公演に出演していた程の若手スターですよ?

そうこうしているウチに、たまきち×ちゃぴコンビで全国ツアー主演が発表された時にも、まさかまさかねぇ?

 

しかし、全国ツアー主演を無事に終わらせ、次期トップスターだと発表される頃には、たまきちには覚悟が出来ていた様で、とてもとてもカッコ良くトップスターになるべく威厳が備わっていたのでした。

 

まさおさんが退団発表をした記者会見で、「退団を決意したのは100周年が終わった後」と言っていまして

まさおさんの退団発表って100周年終わってから結構経っていましたが、今思うと次期のたまきちが育つまで留意されていたのでしょう。

 

プレお披露目公演、アーサー王伝説の初日挨拶で「この立場のお話を頂いた時は劇団に来るだけでも、小さくなってしまう様な感じがしていたのですが、もう大丈夫です!」

と堂々と、その大きな体躯を存分に使い新しい月組を引っ張って行くぞ!と言う気概を感じました。

そして、周りの上級生達も其れを支えついていくよ~と言う感じがして、新生月組の素晴らしい船出となっている様に思いました。

 

ほんとにタカラジェンヌは抜擢に応えるよね。

 

 

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