にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

娘役事情【97期・98期】

最近、昼夜逆転の生活で夕方過ぎる頃までボケっとしております。

こんにちは、にくです

いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます。

97期と98期の娘役事情と言えば、97期の城妃美伶ちゃんと海乃美月ちゃん、98期の有紗瞳ちゃん。

3人とも、新人公演、バウ、東上ヒロインを何度も経験していおり、トップ娘役候補として何度も名前が上がったメンバーです。

 

何故彼女達が、トップ娘役にならなかったのか、真の理由は劇団のみぞ知る。ですが、私の彼女達に対する思いを記録してこうと思います。

 

98期現星組有紗

雪組時代から歌える娘役として脇を固めていたり、伯爵令嬢でヒロインを超絶いじめる役をやっていたり、そんな感じなので実力派だけどヒロインっぽくは無い印象。

ケイレブハントでクラブシンガー役の歌がとても良かったです。

星組異動になってすぐの公演(スカピン)で初ヒロインをした辺りから、どんどんヒロインっぽくなっていきコレは!?と皆が思い始めた頃、もしかして紅さんの後釜に月組の美弥さんが里帰り、相手役に選ばれるのでは?と云う空気が漂ってきましたが、美弥さんは退団し、次期トップ娘役には花組から102期の舞空瞳が決定。

と云う流れでしたが、最近は93期の音波みのりの様にかなり上級生の娘役でも全国ツアーや別箱のヒロインを務めてたりするので、彼女も今後、そういう位置付けの娘役になっていって欲しいなぁと思います。

私は、彼女に対してはトップ娘役になって退団を意識しながら彼女の舞台を見るよりも、長く脇路線やヒロインの対抗馬的な役で輝いて欲しいと思っています。

※彼女にとっては不本意極まりない事だと思いますが。

 

97期月組の海乃美月

彼女もヒロイン経験が超絶豊富な娘役で、最近は大人の美しい女役が似合っていて、どこまで美しくなるのかと思うほどの美しさ。

演技も丁寧、歌も踊りも申し分無い努力家。この際、組長目指して欲しい。(とても難しい事だと思うけど)

先日、A-EN(エイエン)ARI VERSION(暁千星主演)をスカステで見ていたのですが、このヒロインを彼女が勤めていて、彼女は紛れもなく学年イチの美少女でヒロインでありました。またイロモノ女子役で現トップ娘役の美園さくらが出ており、当時は誰がこの現実を信じた事でしょうか。

2015年なので、もう4年前の事ですが、4年も経つと様変わりするものですね。

 

97期花組の城妃美伶

先日、退団を発表した彼女。

彼女も芝居心アリ、歌えて踊れるタカラジェンヌですが、いかんせん身体がゴツい所が難点と云うか、相手を選ぶ娘役ですよね。

長身でパワフルな男役(たまきち、ゆりかさん等)なら並んでも問題ないと思いますが、花組トップスターみりおさんは(明日海りお)、そんなに背が高くない上に、これ以上無い位細くて華奢なので、その隣に彼女を。とは私は思いませんでした。

しかし、彼女の退団は今の花組にとっては確実に痛手であり惜しいです。

 

彼女達に共通して言える事は、実力もヒロイン素質も経験も申し分無く確実にトップ娘役候補に上がっていた事。

そして、タイミングが合わなかった事。

宝塚は男役ありきで人事が動いている様なので、娘役が割を食うのはどうしてもショーガ無いのかな。劇団も商売なので控え選手を育てておかないと、リスク回避ができませんしね。

そして、私がするべき事は彼女達の舞台を見る事のみ。

あ、城妃美伶ちゃんの宝塚最後の舞台はチケットが無かった!゚゚(゚´Д`゚)゚

 

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