にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

専科特別出演者の紹介について

こんにちは、にくです。

いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます。

 

初日や千秋楽の組長挨拶時の専科特別出演者紹介について

 

宙組のすっしーさん(寿つかさ)

組の超真面目なお父さんの様に一家の大黒柱的な大きい包容力を持った雰囲気

月組のすーさん(瞳花ゆりの)

公演の特徴を巧く捉えてユーモアを交え知的にまとめ上げている、出来る女の象徴的な感じ

月組の光月るうさん

熱くこみ上げる感情を抑えながらも重圧な責任感に打ち勝とうと藻掻く様がとてもセクシーでダンディー

 

と組長目線の言葉にもそれぞれ個性があって皆、私は好きなのですが

 

先日、次回大劇場公演後、専科へ異動される事が発表された星組組長の万里柚美さん

 

私が知る限り彼女はいつも星組の組長で、其れ以外の姿を知らないし、舞台上でそんなに意識した事がありませんでしたが超絶整った美人ですよね。どんな角度で見ても美しい。

そんな完璧な美しさを持つ彼女が、終演後挨拶で専科からの特出者紹介の際に必ず「~さん」と敬称を付けて呼んでいる事について

 

厳密に云うと、同じ団体に所属する人間を外部(観客)に紹介する際は、敬称を省くのが一般社会人の常識であると私は思っているのですが

この上下関係の厳しい事で有名な宝塚歌劇団その中でも特に専科と云う所は特殊であり、各組に所属するタカラジェンヌにとっては、例えそれが組長であっても専科に所属する方達は、秀でた芸を持つスペシャリスト集団と云う名目の元、尊敬するに値する。

と云う姿勢を観客の前でも貫くスタンスが美しく素敵だな、と。

 

ちなみに、組長によっては自身の学年より上級生の専科特出者に対しては、敬称アリ

下級生の場合は継承なし

と云う区別をしていらっしゃる方もいてコレについては、いくら上下関係の厳しい宝塚歌劇団と言えども、社会一般の常識から外れ過ぎていると私個人的には思うワケです。

場合によっては、直前まで組子として面倒見ていたタカラジェンヌが所属が変わって専科として特出した場合とか、呼び捨てにしたくなる気持ちも分からなくもないですけれども、其処は大人の対応をお願いしたい所です。

 

更に、柚長(万里柚美)が、愛ちゃん(愛月ひかる)が星組全国ツアーに専科として特出した際

「星の光に新たに月の輝きをプラスして頂きました」

的な内容で紹介していて、芸名や組名に纏わる紹介の仕方がとても自然に愛を感じられて、こんな末端ファンの私でも嬉しかったです。

 

作品の紹介についても、いつも美しい口跡でナチュラルに愛溢れる言葉を繰り出す柚長は、品があって美しくてタカラジェンヌ娘役の極みだなっと感じております。

来年5月からは専科として各組に特出して、今度は紹介される側になるワケですが、ココでも今まで通り、愛あふれる美しい姿で居て欲しいと思います。

 

次回は、週明けの更新を予定しております

 

 

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