にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

【観劇日記】星組大劇場公演GOD OF STARS-食聖-

昨日は天気が悪くなり少しは涼しくなるのかな?と思いきや、強烈な日差し復活で今年の夏はまだまだ終わってないな、と思いました。

こんにちは、にくです

いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます

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 もう既に千秋楽を迎えディナーショーも終わったりして来週には、東京公演の集合日ですが、8月13日に星組大劇場公演GOD OF STARS-食聖-を観劇して来ました。

※とても良い千秋楽でしたね゚゚(゚´Д`゚)゚「あーちゃんが相手役で良かった!」⇒(´;ω;`)紅さんによる最高の感謝&褒め言葉!究極の寄り添い!(´;ω;`)

ので、感想を書いてみたいと思います。

舞台上に大人数が配置されているシーンが多くて、舞台のどこを観たら良いのか、とても忙しくオペラなんて使おうモノなら、流れに置いて行かれてしまう、とても勢いのあるシーンがいっぱいです。

ヒャダイン氏の楽曲が、聞く前から分かっていましたがとても楽しくて楽しくて。

 

冒頭の西遊記?天上?の場面、紅孩児が火で攻撃するシーンは、かめはめ波!と思ってしまいました。

 

料理対決シーンの司会者役、白妙なつさん、最近スカステで放映されていたオームシャンティオームのオーディション司会者でもお馴染み、星組でコンテストの司会者と言えば白妙なつさんと云う程、彼女のパフォーマンスが耳から離れません。

 

以下、ネタバレを含みますので、お読みいただくのは観劇後にして頂く事をオススメします。

 

とても楽しく賑やかな演目であり、究極のハッピーエンドだったので、見終わった時はとても幸せな気持ちになりました。

アイリーン(きさきあいり)の誰からも愛されていないワ!からの、両親見つかり、辛かったのよ、愛してるワ!

カンフー女として出てきた時の男勝りなスタイルや言葉遣いが、ホンと出会い、共に生活する事で、言葉遣いも丁寧になりスタイルもキレイな女性に変身するなど

 

対するホンは、優しさの欠片もない高圧的な人間でしたが、そんなアイリーンと一緒に居る事と彼女の為に無理な挑戦をしようと努力するなど

 

最初はいがみ合っていた2人がお互いに惹かれ合って、子沢山家族になるという、その他の登場人物も全員幸せになる超絶ハッピーエンドだったので、観た後は心が幸福で溢れている感じがしました。

 

対決に破れたリー・ロンロン(礼真琴)にも、幸せが訪れる一幕があり、幸せに輪をかけています。

 

紅さん×あーちゃんへの賛辞

トップコンビ退団公演らしくないと云えば、サヨナラ感がしないのでそうなのですが、紅さん十八番のコメディで人を幸せな気持ちにする事が、紅さんのタカラジェンヌとしての真骨頂ならば、この究極のハッピーエンドは彼女が歩んできた宝塚人生を包括・そのものであるので、彼女の退団公演としては、これ以上ない、らしさであると思いました。

 

そんなコメディジェンヌとして名高い紅さんの相手役を務めたあーちゃん(きさきあいり)

元来彼女はコメディ方向の演者では無かったと思いますが、紅さんに見初められた事で同じ方向を向き、寄り添うべく相当な努力をしていたと思われます。

そして、今回の公演で其の集大成を見せてくれたと思います。

愛らしいだけでなく、紅さんが作り出すキャラに対峙していて、立派になったなぁと、おばちゃん気分が丸出しになってしまいました。

 

次期トップコンビへの激励

琴さん(礼真琴)演じるリー・ロンロンがヘタレだけどカッコつけたいと云う矛盾している性格をとても上手く表現していてツボでした。

琴さんのキャラに良く合っていて好きなのですが、こういうキャラも今回で見納めなので寂しいですね。

そして、そんなリー・ロンロンが恋する舞空瞳ちゃん演じるアジアの歌姫

歌姫らしくキリッとした台詞回しや動きでとてもカッコ良く演じていますが、ヘタレ好きと云うギャップ。ええわ。

 

専科特出のみつる氏(華形ひかる)

流石の貫禄で主人公ホン(紅ゆずる)と敵対していました。

しかし、完全な悪役でない所が素敵。めっちゃ歌上手くなっていましたね。

 

瀬央ゆりあ

売れないご当地アイドルグループのリーダー役を、頼りないけど元気に明るく、そして素直に演じているのがとても伝わって来ました。

ご本人もそういう人なのでしょうね(知らんけど)

 

天寿光希

アイリーンのパパ。

一度は料理会で天下を取ったけど、酒に溺れてしまった過去のある、デキる部分と弱さを併せ持つ様な雰囲気を上手に演じていらっしゃいました。

 

音波みのり

アイリーンのママ

いつもながら、優秀なデキる風イイ女役がカッコ良かったです。

 

湊瑠飛(道場十三郎役)

美形の彼女が、どんな道場六三郎的なビジュアルなのかが気になっていましたが、イケメン風の日本料理人で刀持ってはりました。しかも両手に、二刀流。

脇ビジュアル系ですね。

 

印象的な役と言えば、こんな感じでした。

エクレールブリアンの感想も明日アップする予定です。

 

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