にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

月組最大級キラキラ元トップスター龍真咲

先日の夜中、型紙をせっせと作成している傍ら、ビール片手にソファで寝落ちした夫が寝返りを打った際に娘のおもちゃ箱と床にビールをぶちまけたが、当の本人は気付かずに眠り続けていたので殺意が芽生えました。こんにちは、にくです

いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます

 

龍真咲「ザ・ラストデイ」 [DVD]

龍真咲「ザ・ラストデイ」 [DVD]

 

 

 スカステで、まさお(龍真咲)の退団記念DVDが放映されており、ながら視聴している最近。現在は活動休止宣言しているまさおちゃんの事を思い出しています。

 

私が宝塚を見始めた頃には、彼女は既にトップスターとしてキラキラと輝いていました。確か100周年記念公演をスカステニュースで見ていて、ふぅ~ん。と思っていた所、花組のトップスター明日海りおが元月組の準トップスターとして、大劇場公演の主役を役替わりしていた。と云う事を知って、驚いていた所でした。

 

まさお節

そんな折まさおにの「台詞回しが苦手」と言う声をどこからともなく聞いていて、なんだ?その台詞回しが苦手って。意味分からん。

と、思い月組公演の映像を探して見てみると・・・

「ぬぁ~にを言っていぃるぅんどぅぁ~?」

と、文字で起こしてみると、こんな感じでしょうか。

私もコレはちょっと、苦手かな・・・と、恐怖心すら覚えた程、衝撃でした。

確かベルばらだったかと。特にみりおがアンドレでまさおがオスカル。

オスカルの方が身長が高かったのも少し違和感で、ホント無理。せっかくのキラキラした舞台姿と艶のある歌声が台無しやんか。と。

 

1789で月組初体験

月日は流れ、月組を見るのが怖かったのですが、1789を観に行く事になりまして、やんちゃ坊主ロナン役には、まさお節が合っていたと言うか、そんなに気にならなかったのが正直な所で、楽曲や衣装がとても素敵な上に舞台全体のクオリティーがとても高く感じ、なぜ故そう感じたかと言うと確実にまさお率いる月組だからこそ、そう魅せてくれたワケです。バシッと引き締まっていた様な。

月組も同じ宝塚なのだから、今後は避けずに観よう!と思った所でした。

ちなみに、101期生の初舞台公演でした。

 

 

 

まさおの魅力

タカラジェンヌにも色々なタイプが居るのは皆様ご存知の通りですが、まさおは当にそのキラキラした舞台姿からフェアリータイプ。

妖精です。妖精。

妖精の様に可愛くてカッコ良い。キラキラ。ラメとか使ってなくてもキラキラ。

そして、艶のある声。私はこの声が大好きです。

サヨナラショーで歌った「僕こそミュージック」は本家より好きです。

でも一番好きなのは、としこさん(宇月颯)の其れですが。

と、アドリブ、舞台挨拶やフリートークの時のハチャメチャぶり

相当頭の回転率が良いのでしょう。そのギャップ。当に異色のトップスタ

 

退団発表

通常任期の大劇場5作をとっくに過ぎ、いつ退団発表さてもおかしくない状況が結構長かったと記憶していますが、実際に発表されてしまうと、凄く寂しかった記憶があります。

彼女は、いつまででもタカラジェンヌとして永遠にフェアリーで居てくれる様な気がどこかでしていた様な感じがしていて。

冷静に考えてみると、そんなワケ無いのはすぐ分かるのですが、彼女にはそう感じさせるだけの妖精としての説得力がありました。

 

退団公演NOBUNAGA

信長の様な渋い役とは意外でしたが流石、チョビ髭も似合っていて素敵でした。

退団する彼女に対してとても愛のあるラストで、ショーもエリマキトカゲ風の衣装を着こなし暖かい雰囲気の中、皆に愛されながらサヨナラしていく感じがとても感動的でした。

そして、去り際に相手役のちゃぴ(愛希れいか)と次期(現)トップスターのたまきち(珠城りょう)に対して感謝の意を示していて、ちゃんとする所はちゃんとしていると云う「清く正しく美しく」を全うしている姿に感服しました。

 

 

 

退団後

退団公演千秋楽翌日に楽しそうなインスタが開設され、エリザベートガラ・コンサートでは、まさかのシシィ役で出演し高評価を得ていた様で、退団後もハチャメチャぶりで楽しませてくれていましたが、現在は充電期間中でしょうか。

90年代のCUTIEに出てきそうなファッションスタイルの写真(めっちゃ可愛かった)をよく目にしていたし、舞台に拘らず多方面で活動したいと宣言していたので、現在の休業と云う状況は残念ですが、元気にパワーアップして表舞台に復帰してくれる事を期待しています。

 

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