にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

【初演・再演】ロックオペラ・サイケデリックペイン【キャスト別感想】

先日、最近流行りの性別変換アプリ?を試してみると父そっくりになりました。こんにちは、にくです。いつも、当ブログをお読み下さりありがとうございます。

 

昨日アップした↓

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今日はキャスト別に比較してきます。 

 

主人公:詩音

救世主と言われ苦悩するけれども、結果的には当て馬だったワケですが、本当の救世主カイトにより救世主にしてもらう。

初演:福士誠治

とても声がクリアで歌が上手い。もっとミュージカルに出て欲しいなっと改めて思います。

中の人が結構何をやっても器用に出来る人なのでしょうか、それ故にあまり役に対して入り込んでいると云うか、さらりとし過ぎていて、お調子者な感じはしますが、どこかこの当て馬感ある役を斜めに構えているよねっと云う印象です。しかし、カリスマ感は凄くありました。

※実際、主演とは云えカイト役の綾野剛が美味しい所全部持っていった感はありました。そして、人気も高かった・・・

再演:小越勇輝

お調子者で純粋でひたむきな詩音。

当て馬にされている事なんて気にしない位、全力で悩んで歌っているので魂の叫びが聞こえてきます。

歌唱面が少し不安定でありますが、逆に其の不安定さが更に魂の叫びを強調させていて、以前、礼真琴×和希そらの対談で歌える様になるまで努力の過程を踏んでいる人はそれだけ心が入りやすく、歌える二人はそういう所で苦労をしている。と言っていて。

初演と再演の詩音の違いは、そういう所なのかなっと感じました。

そして見れば見る程、七海ひろきお兄様の弟に見えて来ます。

 

カイト役

親友の詩音が悩んでいる事を知りつつ、関係ないと逃げているが、最終的には運命を受け入れ、救世主詩音からの命令により、其の役割を果たす。<つまり、リアル救世主だったと云うワケです。

初演:綾野剛

超絶色気もりもりのカイト。美味しい所を全部持っていく役割をする事にとても説得力があるかっこよさ、カリスマ性、儚さと包容力とか。

まあ、アレですよ。めっちゃカッコ良いんです。

再演:桜田

こちらも負けじと色気を出しています。存在感や真ん中力(真ん中じゃないけど)に少し掛ける所がありましたが、発声がとてもクリアで美しかったので、実は舞台向き?と思っております。歌も良かったです。

 

天使ソフィ役

美しくキュートな戦う天使。詩音とラブになる。

初演:北乃きい

あの白くてふわふわの衣装がちゃんと成り立っていた所は流石です。

CDを出しているだけあって、歌も発声も美しかったです。

再演:七木奏音

クールビューティーな天使で、声質が初演と似せてあったからか違和感が全然ありませんでした。そして、殺陣が良かったです。

 

リナ役(カイトの恋人)

詩音を心配しているカイトを心配している。甘えた甘い声が可愛い。

初演:内田慈

超絶カッコ良いカイトの恋人役として許せる可愛さがありました。発声も歌もとても良かったです。

再演:佃井皆美

まぁ様(朝夏まなと)並みに手足が長く、身体能力がとても高そうで、こちらも初演と声室がとても似ていて全然違和感がありませんでした。

 

レディパンドラ/ミツコ役

悪魔チームの親玉でドロンジョ様的な位置付けの悪セクシーなおねえ様

初演:片瀬那奈

衣装と長い手足がとても舞台映えしていて、悪役だけどコミカルな所やキュートな所もあって、其の表現が秀逸でした。歌も良かったです。

再演:玉置成実

ロリータセクシーでドスの効いた所もあり、初演とは全く違うレディパンドラでしたが、こちらはこちらで良かったです。

 

↓こちらが初演

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 ↓再演

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面白いので、観てみてくださいませ。 

 

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