にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

雪組トップコンビの退団発表

今までいつの時間でも食べる事が出来た私の胃が、8時半以降でないと朝食を摂る事が出来なくなりました。胃腸も加齢により劣化する事は事実でありました。こんにちは、にくです。いつも、当ブログをお読み下さりありがとうございます。

 

雪組トップコンビだいもん(望海風斗)×まあやちゃん(真彩希帆)の退団発表がありました。

7作目以降に確信?を持った矢先の退団発表。

ただ、fffの公演が発表された時点で一度は覚悟を決めた下地があっての事なので、イキナリ!と言う感じではありませんでしたが、いかんともしがたい気持ちでいっぱいです。

劇団内部や渉外的にこのタイミングになったのだと思いますが、今後はもう東京公演が始まるまでは油断できない!って事にしておきます。

※ゆりかさん(真風涼帆)やたまさま(珠城りょう)の時とか耐えられるかな・・・ アカン泣きそうや

 

聖火ランナーや万博アンバサダー就任と云うおめでたい発表の日に、我々ファンが一番恐れているトップコンビの退団発表を被せる事はしないのですね。

一気に雰囲気が変わりますけど・・・

 

彼女達の退団について

大劇場公演6作でウチ1作が理事主演と云うワケで、だいもんの学年的にもちょうど良く、後進も育っている事を考えると、やはり最良のタイミングであるワケで、其処は流石だいもん×まあやちゃんだなっと、やはり感心した次第です。

 

 だいもんの事を認識したのは、雪組異動前花組時代最後の公演エリザベートのルキーニでした。

丁度その頃に私が宝塚を見始めた事もありまして。

トートよりもエリザベートよりも私は彼女のルキーニが大好きでした。

狂言回し役であって更に物語の中で端役をいくつも演じていて、コロコロと変化する彼女の演技、だけどどれもルキーニだって云う器用さ。 そして何よりも圧倒的な歌声。

ホントに素晴らしかった。<映像しか見てないけど。 

 

そして、まあやちゃんを認識したのも花組エリザベートの美容師役。

「ココに。卵の白身にコニャックを3杯♪」って云う一フレーズの歌声が耳から離れない位印象的で美しい歌声に、本物の天使の歌声やなと思ったのを覚えています。

確か、当時入団2年目とかだったハズ。

その後、彼女も星組へ異動してしまうワケですが。

 

そして巡り巡って雪組でトップコンビとなった2人。

お披露目の頃を思い返すと、2人の距離感もかなり近づいて今や長年連れ添ったお互いの事は「あー」と言ったら次の望む言葉が出てきそうなコンビっぷりです。

お互いがお互いを認め合って更に尊敬し合っている事がよく分かる2人。

 

いつからか私の中では、雪組トップコンビ=燻銀と言う印象が根付いていて、ワンスなんて燻されて煙がじわじわと登りつめている様なヤツでしたよ。

ココまで男役を熟成させるってホントに彼女の男役への愛と努力の賜物ですよ、ホント。凄いなぁ。

主演として宝塚歌劇の舞台に出演するのは、残念ながらラスト1作となり彼女達の集大成であり真骨頂となるハズ。

全身全霊でチケットを取りに行く覚悟を決めた事をココに残しておきます。

 

 

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