にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

町のピアノ教室発表会で感じた事

こんにちは、にくです

いつも、当ブログをお読み下さりありがとうございます

 

先日、娘が通うピアノ教室の発表会に行って参りました。

当日は、お母さんとして髪をアップスタイルにするべく、セット後に崩れ防止の為にヘアスプレーをしたのですが、普段そんなモノを使わない私なので夫のハードスプレー(メンズ)を使用したら、見事におっさん臭漂うスタイルに仕上がり意気消沈。失意の門出と相成りました。

 

娘は今年の春から通い始めた超絶初心者で、我が家に電子ピアノが届いたのもスペースの関係で10月下旬だった(オイ)為、お遊びに毛が生えた様なレベルの可愛らしいモノでした。

 

私も幼少期にイヤイヤながらピアノを習っておりまして、その時代の所謂厳しい先生(手を叩いたりする様な)ではなく、とても穏やかで優しくピアノや音楽が楽しい事を教えて好きになって欲しい。と云うスタイルの先生でした。

※私はそんな優しい先生に叱られた経験があると云う酷い生徒でありました。

 

そんな私でも、何度か発表会に参加した経験があるワケですが、流石の私も本番までには下手くそながらもノーミスで暗譜と言うレベルまでは練習して本番に臨んでおりました。

人前で演奏する以上、子供の私でも最低限そこまでの段階に達していなければならない。と云う認識を持っていたワケです。

恐らく、そういう認識を持つに至ったのにも先生が其の様に指導して下さっていたのだと思います。

 

で、娘に関しても下手くそなりに発表会に出る事が決まってからは、毎日ピアノに向かう様に仕向け、何とか本番までにはノーミスで暗譜出来る様になり、本番もノーミスでステージを降りる事が出来、親としては胸を撫で下ろした所でした。

 

娘が教わっている先生も、とにかく楽しく!褒めて!音楽やピアノを楽しむ事をメインにした先生で、習い始めた当初は「鍵盤の準備は不要です」つまり、ピアノに触れるのは週に一度のレッスンの時だけでOKと云うスタンスにびっくりしましたが

 

まあ、とにかく全体的に緩い先生だなっと云う印象はありました。

 

発表会には、娘の様に小学校低学年から上は大学生位かな?と言う感じの年齢層で、後半に行くにつれてレベルの高い曲を演奏していました。

が、演奏者のほとんどが、ミスをすると言う非常に緩い発表会で、更には演奏が完全に止まってしまったりするケースまでもがありました。

後半の上級者に至っては、フォームや音の出し方等、完全に弾ける人なのに、途中で詰まっていたりすると云う練習不足以外の何物でもありませんでした。

中には、完璧にノーミスで披露してくれた子も居ましたが、20名位居た中の3名程でした。

 

こういう生徒の演奏も教室の先生の方針と云うか、色によるモノなのだなぁと思います。

 

不器用な娘には、ハードルが下がって丁度良い教室ではあると思ったのですが、発表会に出る際には、しっかりと練習させようと心に決めたのでした。

親子連弾を推奨されていて、いつかエリザベートとかミュージカルの名曲を娘と連弾出来たら良いな。と思ったり。猛特訓が必要ですが。

 

ちなみに出演者の中、数少ないノーミス奏者で、かの名曲「エリーゼのために」を弾いた子が、小学生ながら既に演奏に個性を感じさせる(しかも強烈な)子で、ピアノだけでなく表現者としての将来が色々と楽しみなだと思ったり

 

すらっと長身でとても手足が長く、薄めの顔立ちで小顔の中学生位の女の子が居たので、是非、宝塚音楽学校受験を目指して頂きたいと思った次第でした。

 

 

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