にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

【映像観劇】神々の土地新人公演-キャスト別感想-

まっぷーさん(松風輝)の素化粧が美女過ぎる事にいつも驚いています、こんにちは、にくです

いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます

 昨日の続き↓でキャスト別の感想 脇役編です

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花菱りず

太后マリア役(本役:寿つかさ)

小柄でキュートさが垣間見えましたが、かなり頑張ってそれらを封印して貫禄を出していました。

本役の少しコミカルさをキュートさでカバーする技巧者。鉢でタバコ消すヤツとか。

 

星風まどか

ラッダ役(酒場の歌手)(本役:瀬音リサ)

本役に負けず劣らずのオラオラ感が良かったです。

研ぎ澄まされたオラオラ感と三兄弟の長子と云うしっかり者感。

本役の瀬音リサ版は、もう少し不安定で壊れそうなラッダを表現していて「色々と辛い事が多かったんやろな」と云うのが見て取れるのですが、まどか版は一夜限りだからなのか、そこまで深い所のモノは伝わってこなかったです。

が、やはり新人公演の中では彼女の完成度はピカ一でした。

 

留依蒔世

ラスプーチン(本役:愛月ひかる)

硬い表情が返って不気味さを醸し出していましたが、皇后やとりまきのカウベル付けてる女性達をトリコにする様なカリスマ性が?でした。

最後の決闘?シーンでの不死身感で更に不気味さが際立っていました。

本役でも難しいこの役を当時の新人公演学年で出来そうだったのは、彼女しか居ないと思います。

 

華妃まいあ

ジナイーダ(本役:純矢ちとせ)

彼女の持ち味の柔らかい雰囲気の中の鋭さがあって良かったですが、ユスポフのママである迫力がもう少し足りない感じ。

まあ、本役がせーこさんですからね。

 

はる香心

大公妃クセニヤ(本役:美風 舞良)

見た目の身体バランスが良くないですが、演技が良かったです。

ダンサーイメージの彼女ですが、イヤな感じがよく伝わってきました。

 

穂稀 せり

ガリツキー将軍(本役:星月 梨旺)

彼女は、どんな役をやっても本役でもイケそうな程の完成度でもってくるので、凄いですね。脇限定ですが。

 

真名瀬みら

コンスタンチン(本役:澄輝さやと)

純朴で落ち着いた雰囲気の中に、本来のやんちゃ風味が主張してきていました(笑)

ですが、酒場へ乗り込むシーンは、好きになった人を逮捕しに行く複雑な心境と自分で彼女を撃ってしまった衝撃をきっちりと表現していました。

涙出てくるやん

 

秋奈るい

ニコライ二世(本役:松風輝)

演技が本役の完全コピーでしたね。声、話し方、動き、姿かたち。

 

小春乃さよ

アレクサンドラ皇后(本役:凛城きら)

神経質なのがよく伝わってきました。

が、ラスプーチンへのリスペクトとドミトリーやその他配役達に対する高圧感とかも無かったです。

 

優希しおん

ゾバール(本役:桜木みなと)

流石の身体能力、酒場のダンスシーンは圧巻でした。

三人でグルグル回転するシーンは本公演も凌ぐ程。

演技、頑張っていましたね。演技派に行くのかな?順調に新人公演役を上げられているのに納得しました。

ラストのカゲソロは・・・(笑)

 

湖風 珀

家令ポポーヴィッチ(本役:星吹 彩翔) 

この学年(102期)当時入団2年目で、おじいちゃん役が違和感無かったです。

すげぇ

 

碧咲伊織

ミーチャ(本役:優希しおん)

オーシャンズの新人公演でモロイ兄弟やってた子ですよね。

良い感じで弟感が出ていました。

 

本公演の映像は、まだしっかり見る決心がついて無かったのですが、新人公演の映像でワンクッション置いた事によって、決心がつきました。

涙腺崩壊してきます。

 

※次の更新は連休明けにさせて頂く予定です、宜しくお願いします※

 

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