106期生卒業証書授与の所作が全員美しかった件
星組104期おさらちゃん(透綺らいあ)可愛いですね。紅さんが透綺(とうき)からお皿って・・・紅さんっ!!こんにちは、にくです。いつも、当ブログをお読み下さりありがとうございます。
106期生の卒業証書授与の映像を見ました。
事前にネットニュースで一部の動画や集合写真を見たのですが
準主席(と言うのか?成績順で2番目)の小柄な娘役の子に見覚えがあったので、この子は既に入団済じゃないか?なので、この映像(もしくは画像)は去年のモノじゃないのか!?
と身勝手な思い込みを一瞬してしまいましたが、よく思い出すと彼女は昨年の主席として、送辞を読んでいたので見覚えがあった事に気付きました。一生懸命でとても可愛かった。
子供っぽいビジュアルながら絶対確り者やろうな、と云う意志の強そうな額と瞳が印象的ですが、さて舞台ではどの様な輝きを見せてくれるのでしょうか、楽しみです。
宝塚歌劇団と云えば上下の関係と成績順の関係が強く、並びは学年順→成績順となっておりまして、この宝塚音楽学校卒業証書授与の順番に関しても勿論成績順であります。
やはり、主席に近ければ近いほど、校長の前に立ち前を見、両手を差し出し一礼と云う流れが、舞台人の其れであって、後の方になるにつれ、何名かが「あ・あ・あれ?」と云う子が居るのが私の中で通例だったのですが
今年は、最後の最後まで「流石舞台人の卵、所作が美しい!」と思いながら、最後の一名が終わり、一周回って「あ・あ・あれ?」と思った所
これは、歌劇団理事長が口を酸っぱくしてあちこちで言っている「舞台技術の向上」と云う目標が、音楽学校教育にまで深く浸透してきているのではないかと思います。
そういえば、宝塚歌劇団にハマる前は演劇やミュージカルの事とかもよく分からなかったので(今が分かっている!とは思いません)
舞台に立つ人は、皆、演技、歌、所作、ダンスのどれもが上手な人達だけだと思っておりまして
宝塚を頻繁に見る様になり、素人目に見てもこの人はちょっと・・・と云う人が居たりする事に当初は驚きと共に疑問に感じていました。
だって全員が、毎年20倍近くの倍率の難関を突破し宝塚音楽学校と云う養成所へ入学し2年間びっちりと、舞台に立つ為の技術を学んでいるのに
入団後に、しかもお稽古をしているのに舞台に立つ事すらままなっていない子が居たりする事を目にして、一体宝塚音楽学校では2年間何を教えているのだろうか?
と思っていました、実は。
<歌、ダンス各種、演技、所作、楽器、発声、メイク、ヘアメイク、アクセサリー手作りとか、やる事が多すぎる事が原因じゃないかと思う。
ただ、入団時にままなっていない舞台技術が5年10年を経るごとに、それはそれは素晴らしい多幸感をその舞台から与えてくれるまでに成長する事もままあるので、こういう成長物語こそ宝塚歌劇の良い所じゃないか!!と思う所も事実ではあります。
そんな私の疑問に応えるかの様に、全員がこれからタカラジェンヌになるべく自覚を持ち、期待に胸を膨らませている様が感じられた今年の音楽学校卒業証書授与式でありました。
初舞台公演が本当に楽しみで楽しみでしょうがないこの頃であります。<チケットまだ確保出来ていないけどな。
↓ランキングに参加中です。ポチッとして頂けると嬉しいですヽ(・∀・)ノ