にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

【観劇日記】雪組Music Revolution!

娘(小2)が算数テスト(長さの単元cmとかmmとか)で目も当てられない点数を取って来たので、自宅学習に力を入れ始めたのですが、大人の当たり前が子供には通じない難しさ、初っ端から苦戦しております。説明するのって難しい。

こんにちは、にくです。

いつも当ブログをお読み下さりありがとうございます

さて、引き続きショーの感想です。

何度でも繰り返し観て楽しみたい!楽しかった。 

 

序盤からロックな音楽で始まり、だいもんが登場。

黒いハードな衣装がカッコ良いです。そして音楽もカッコ良いです。

 

なんとなーくの印象ですが、お芝居を含めた今回の公演はトップコンビの歌が少なかった様な感じがして、その点で少し物足りない気がしました。

と言うか、トップコンビの印象があまり残っていません。

あ、デュエットダンスは美しくて優雅でとても良かったです。

 

印象に残ったシーン

Jazz Sensation!

咲ちゃん(彩風咲奈)率いるダンスシーン

震えるカッコ良さ!

長身脚長ジェンヌ達がスーツで激しく踊る様は本当にスタイリッシュで鳥肌が立つ様な感覚がします。

そして、その真ん中で堂々と踊る咲さんの長い手足とハードな動きなのに垣間見える優雅さ。ス・テ・キ。

振り付け担当は、ブライアン・ボールドウィン氏と読むのでしょうか。

上田久美子先生が、彼はアメリカ流の褒めて褒めて普段の実力以上のモノを引き出す事に長けている、振り付けが済んだ後は、漏れなく筋肉痛に陥ったが素敵な笑顔だったと云う様な記事を何かで読んでいて、どんなシーンなのか期待していたのですが、期待以上のカッコ良さでした。

 

その中でもやはり、動きの良さで目に付くのが、縣千くんと後半から登場する大御所の舞咲りん女史。

舞咲さんは、もう結構良い学年なのにあの身体能力とキレは凄いと思います。

重用されるだけありますね。

縣くんは、長身で長い手足を無駄なくダイナミックに巧く使い、身体を使った表現力に長けてると思います。ニュータイプのダンサーですね。

 

Dance Revolution!

ひとこ(永久輝せあ)率いるダンスシーン

振り付けはKAZUMI BOY先生

カノンのロックアレンジ。ロック好きとしては、こういう音は大好き、耳に心地良い上に、見目麗しいタカラジェンヌが踊るので、ヨダレが出そうになりました。

なんか、一人で前で踊ってる男役が良いな、と思ったら退団する鳳華はるなくんでした。力強くて優雅で目を引きましたが、舞台で目に留まったのは今回が始めてでした。

退団が惜しいです。

後は、雪組に異動後はめきめきと頭角を表してきている、綾凰華くん。

彼女の動きも公演ごとに変わっていって良くなっていて、踊りが好きなんだなぁと感じます。

 

流石の凪様

彼女のギラギラ滴る様な色気と熱気は雪組ショーには欠かせません。

 

あーさのソロ銀橋渡り 

スター街道を爆進するには銀橋の一人渡りは避けて通れない道、熱い歌で熱く渡っていたので、一安心しました。

あーさの事は応援しています。

 

歌:だいもんの影響

元々歌はあまり得意な方では無かった咲ちゃんと凪様、不安定ですが不得手と言うほどではないあーさ、この三人の歌が今回の公演で、だいもんに似てきた様に感じました。

勿論、だいもんの歌唱力は別次元で凄いのですが、歌唱力とはまた別の所で(強いて言うならば心とか?)がだいもん先輩に近づいていると感じました。

コレは今後の雪組を牽引していく為に凄くプラスの事ですよね。

先輩から後輩へ伝えられる心、宝塚の伝統ですやん゚゚(゚´Д`゚)゚

 

ラインダンス

センターは潤花ちゃん。

とても可愛いですが、彼女は踊りは??なのかな?

アゲアゲの予感がするので、頑張って欲しいですね。

 

そういうワケで、今の雪組はショーが熱く熱く熱いダイナミックな組なのだな、と思いつつ、次回のお正月公演は一本物(しかもギャング)でショーが無いのが心なしか残念ですが、トップコンビの歌唱シーンがいっぱいあればいいなぁと期待しております。

 

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