にくの主に宝塚ブログ

主に宝塚歌劇についての愛と境界悪性卵巣嚢腫羅患記録。

【映像観劇】雪組公演スサノオ/タカラヅカ・グローリー!

6月から小学校は再開を見込んで準備を始めているそうです。学校側も大変だと思いますが、3ヶ月休校で自宅で篭りっきりの子供達が、毎日ちゃんと学校に行けるかどうかが心配になってきました。こんにちは、にくです。いつも、当ブログをお読み下さりありがとうございます。

 

いつの間にか初舞台の季節がやってきている様で、スカステでは初舞台特集が組まれていて、90期生の初舞台公演を偶然初めて拝見致しました。

90期生と云えば、現役生では花組の瀬戸かずや、雪組の千風カレンが映っていまして、二人共現在と顔立ちは変わらないものの、あどけない雰囲気がとても愛らしかったです。

花組の瀬戸かずやと雪組の千風カレンが愛らしい女の子でありました。

現在は渋くてカッコ良い、貫禄のお姉さまと云う印象しかありませんが、彼女達にもそんな時代があったのですね。

 

2004年雪組公演スサノオ/タカラヅカ・グローリー!であります

archive.kageki.hankyu.co.jp

 

当時の雪組朝海ひかるさんと舞風りらさんトップコンビで、当時宙組水夏希さんと専科の初風緑さんが特別出演と云う、今では考えられない特殊公演です。

雪組生には、壮一帆さん、音月桂さん、凰稀かなめさん、緒月遠麻さん、未来優希さん、白羽ゆりさん等がいらっしゃいました。

朝海ひかるさんトップ時代の公演を見るのは初めてでしたが、実は朝海ひかるさんが好きだったと云う現役生の話はよく聞く様な気がしておりまして、機会があれば見てみたいとはずっと思っておりました。

 

スサノオ-創国の魁-

スサノオを始め古事記日本書紀のネタには滅法弱く、何度読んでも相関関係が頭に入ってこない私でありますが、その世界観は好きなので、こういう作品に憧れを持っているワケですが、いかんせん物語がさっぱり分かりませんでした。

しかし、冒頭の壮一帆さんが素敵な出立の登場から大人数が出て来るシーンは大迫力でしたし、和太鼓を舞台上のタカラジェンヌが生演奏している所もカッコヨカッタです。

見ている途中で、音に載せた台詞、大掛かりなセット・・・

このタイプ、知っている。

そうです、演出が王家に捧ぐでお馴染みの木村信司先生でしたよね。

あと気になったのは、水夏希さんが八岐大蛇役をやられていて、まあ大蛇の役ですが、ビジュアルが蛇以上の蛇と言いますか、後にエリザベートのトートのビジュアルでも感じましたが、この人外系のビジュアルは彼女にしか出せない独特の雰囲気が超絶カッコヨカッタです。

 

グランドレビュー タカラヅカ・グローリー!

岡田敬二先生のレビューでしっとりと往年の宝塚歌劇を彷彿とさせる様な雰囲気でした。

って往年の宝塚歌劇を知らないのですが、パステルカラーのカラフルな衣装とゆったりした曲調が多く、今でも歌い継がれている名曲が沢山使われていたので、勝手にそんな風に感じてしまいました。

 

舞風りらさん

彼女の事はよく存じ上げないのですが、そこに居るだけで光り輝いている様な美しい方でして、彼女並みの美貌があれば歌えなくても芝居できなくても踊れなくてもトップ娘役の器だなっと感じましたが、普通にトップ娘役として歌も踊りもハイレベルで無敵!!となりました。

 

朝海ひかるさん

ラストの男役群舞は、朝海ひかるさんが大階段を降りるタイミングに合わせて男役が倒れて(倒れてません、着座?)いくヤツから始まり

そんなに大きくない朝海ひかるさんのダンスが指先から足の先、頭の先まで全ての先まで神経がビシッと通っている、そんな美しさを感じる踊りでした。

最近の宝塚歌劇では見ないタイプのダンスなので、また彼女の後を追うタカラジェンヌが出てきて欲しいなっと思います。

 

 

by カエレバ

 

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