朝夏まなとの事
この記事で記載した、朝夏まなと(まぁ様)について書こうと思います。
私がまぁ様を始めて見たのは、エキサイター!!の銀橋でみりおんの手を引いて歌ってる場面。
若さスパークリングで荒々しく手足が長くて目が大きいなぁという印象。
その後見た風とともに去りぬのスカーレットと同一人物とは思えなかったですよね。
歌について???と思った事を覚えています。
その後、凰稀かなめ退団公演で始めて二番手の羽を背負い、次期宙組トップスターであると発表されてから。
大劇場初観劇のグスタフ3世を見た時、まぁ様から、これからの宙組を背負っていくんだ!と云う気迫の様なモノを感じました。
具体的に・・・とは巧く説明出来ないのですが、それは星組元トップスター北翔海莉の退団公演を観た時にも、当時2番手の紅ゆずるから感じたのを覚えています。
その他、何公演かトップスター退団公演を観ましたが、そんな事は無く。
その後、大劇場お披露目公演王家に捧ぐ歌で見たラダメスの格好良さったら、ありませんでした。
品があって、誠実でまっすぐにアイーダを愛している事がひしひしと伝わってきて、さらに歌もかなり良くなっていて、本当にいきいきと舞台を楽しんでいる風が私を虜にしていきました。
当時の職場に睨まれつつも私としては破格の3回観劇です。
千秋楽を観たのも、コレが始めて。
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大劇場2作目シェイクスピアとホットアイズ
ラダメスより更に輝きを増して、イキイキとトップスターである事を心から楽しんでいて、舞台を観て私はかなり元気を貰っていました。
で、大劇場3作目のエリザベート愛と死のロンド
記者会見で、まぁ様が私にとってこの作品は挑戦なんです。と言っていた通り、本当に色々と挑戦して、まぁ様は努力して努力しているのはすごく伝わって来ていたのです。
が、エリザベートと云う公演名、プレッシャーに飲み込まれていたかなぁと。
顔はムクムクで音を外したり、舞台やテレビ画面からも緊張の張り詰めた空気が、公演を重ねる度に出ていて、安心して観ていられなかったと記憶しています。
でも、私はこの作品とまぁ様の事は大好きなので、ブルーレイも購入し、何度も観ています。
続く大劇場4作目の王妃の館とViva festa
相方みりおんの退団公演です。
引き続きむくんだままの公演でしたが、前作ほどの硬さは無くなっていて、コレは安心して楽しんで観る事が出来ました。
変人なのに最後、備え持ったカッコ良いキャラ漏れ出してて、そこは流石まぁ様ステキ!
あと、よさこいさいこー!デュエットダンスが美しすぎて涙を流してしまった。
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そして、退団公演、神々の土地とクラシカルビジュー
夏なのに極寒ロシアの雰囲気が劇場全体に漂い、なんでこんな社会なの?同じ人間なのに。悲しい哉。心を動かす作品でした。
まぁ様は、そんな素晴らしい作品の主演を集大成の如く本当に立派に全うしていて、これは出演者の誰がどうとか、そういうのではなく、一つの作品として素敵だったって感じですね。
でも、その一つの作品の一部になるために、まぁ様始め当時の宙組メンバーは、それはそれは血の滲むような努力をしたと思います。
だってみんな素晴らしかったから、素晴らしい作品になったんですよね。
東京公演の千秋楽をライブビューイングで見たのですが、地方だからなのか空席が少しあり、一般的にトップスターとしては、そんなに人気がある方ではなかったのかなかぁと寂しい気持ちになりつつ
まぁ様退団により、この先の観劇はどうしようかとまで思ったのですが、「真風涼帆、星風まどか率いる宙組もどうぞ宜しくお願い致します」とまぁ様に頼まれたらしゃあないな。と思って引き続き応援しています。
実際に宙組見たら、そんな事なく楽しめる所が宝塚の凄い所であり、恐ろしい所であります。
来週、笑う男を観てきます。
まぁ様の退団後の公演としては始めての観劇。
話自体が面白そうだったのと、まぁ様が素敵だと云う事を耳にしたもので、思い切ってチケット買ってしまいました。
今年は、色々と良くない事が多く、ため息をつく毎日ですが、宝塚はそういう事を跳ね飛ばして元気にしてくれる、本当に私にとっては大切な生き甲斐の一つです。
タカラジェンヌには感謝しかありませんね。